ブルキナファソ
南にザンビアのルサカあれば西にブルキナファソのワガドゥクあり。
ここをわざわざゴルコ遺産にしていしたのはその都市の「張り子の虎」っぷりに少なからずの衝撃を受けたから。
空港から市内に延びるAv de la Resistance du 17 Mai、この通りはワガドゥクの幹線道路のメインとして整備されているのだが、予算が途中で無くなったのか?
この通り一本の微妙な場所だけ近代的に整備され、すぐ裏通りは完全に空地になっている。
この空港から市内に延びる大通りだけしか整備されていないという張り子のトラ具合はこのプロフェッショナル心にヒットした。
Av de la Resistance du 17 Mai、こうしてみると近代的
でもその裏は・・・
通りを並行して眺めると・・・なにも無い!
もう一度メインストリートに・・・
でも外れると・・・
すでに出来上がったルサカに比べると「いつか本当に普通の栄えた地域になるのでは?」と将来の可能性を感じさせるのはマイナスだが、今現在に限って言えばちょっとした衝撃だと言っていいだろう。
西アフリカを訪れる旅人は逃す事の出来ない首都である・・・
参考:訪れた当時の記事は⇒「アフリカの良心(ワガドゥク:ブルキナファソ)」
ザンビアのルサカについては⇒「ルサカ・一反木綿の街並(都市遺産:ザンビア:2005年5月選出)」