ザンビア
ザンビアの首都ルサカ
ここをわざわざ遺産としてあげたのはその類稀なる「薄っぺらさ」から。
60年代に銅の輸出で潤った華やかなりし時代にメインストリート沿いに高層ビルと建てたのはいいもののその後が続かず、結果的にその一本の道の両脇にビルが建ち、それ以外はほぼ低層建築が立ち並ぶその様は一反木綿さながらだ。
中心部だけ見ると「少しはやるじゃない」と思えるが・・・
ルサカの中心部
道を1、2本ずらすとはいこの通り・・・
この前も、この後も、世界で数多くの都市をみてきたが、ここまでの「見掛け倒し」、「張子の虎」と呼ぶのにふさわしい出来栄えをもつのはザンビアのここルサカだけ。
この一反木綿の街、ルサカ・・・未来永劫にこの国が発展しないことを願うばかりである。
ルサカの線路で
で、これは何・・・???