鹿本(熊本)→日田(大分)→黒川温泉(熊本)→九重、竹田(大分)→阿蘇(熊本)
2024.06.12(水)
07:29 道の駅水辺プラザかもとを出発。
東に進めば阿蘇だが、今日は北東に向かい大分県の内陸部を周り、阿蘇の東側で宿泊の予定だ。
それにしても内陸部の観光は面倒だ。
大体のガイドブックはその県だけで終わっている。
県跨ぎになるとそのパズルのピースを組み合わせてルートを決めなければいけない。
そうなると場合によっては来た道を戻ったりせざるを得ない。
出来れば一つの県を終わらせてから先に進みたいし、使った道も戻りたくない。
ただ九州の様に一つの島に七つの県が入り複雑な形で県境を接しているとそうも言ってはいられない。
今にして思えば海外で「ワンウェイルール」を適用して旅行していた「タビフーフ」氏達などは、私からみたら狂気の沙汰だ。
道の駅水辺プラザかもと
08:52 国道387を進み県境を越え大分県、奥日田グリーンラインに入る。
奥日田グリーンライン
大山ダム
09:26 道の駅水辺の郷おおやまを通過
道の駅水辺の郷おおやま
10:00 豊作市場を通り過ぎる。
豊作市場
10:17 国道212を下って熊本県に戻り、鍋ヶ滝公園へ
落差約10m,幅20mとそれ程大くないが、裏側からも眺められる珍しい滝だ。
鍋ヶ滝公園
滝裏はひんやりとして気持ち良い。
10:30 出発
10:47 ファミリーマート小国宮原(714円)でブランチ
11:34 国道422へ入り黒川温泉へ
日本有数の温泉だが、入浴には余りにも昼過ぎる。
ここはメインストリートを少しだけ往復して後にする。
黒川温泉風の舎
11:53 コスモ石油阿蘇郡南小国(180円/l)で17.50l給油(3150円)。
前回からの距離は227.8kmだった。
12:12 やまなみハイウェイを北上、大分県に戻りハイウェイの最高到達点、1333mの牧ノ戸峠へ
駐車場に停めたら展望台の看板が目に入る。
道路を渡りそこへと向かう。
牧ノ戸峠
展望台
展望台から駐車場方向へ振り返ると山の中腹にも展望台が見える。
ひょっとしたらそちらも行けるかもしれない。
駐車場に戻ると後ろ側に看板がある。
山頂まで行く余裕は無いが最寄りの展望台まではそれほど無さそうだ。
駐車場の裏側から。因みに第一展望台がここだった。
最初の展望台を眺めて
標高の高い分、眺望も良い。
ただ今日の一番大きな目的地はここではない。
12:40 出発する。
13:02 九重夢大吊橋(500円)に到着。
全長390m、高さ173m、歩行者専用吊橋として日本一の高さを誇る吊り橋だ。
ここを訪れたからには「日本一のツーリスト」を名乗っても間違いでは無いだろう。
そしてこの日本一制覇が今日のメインパートだった。
九重夢大吊橋
標高777mの橋上から九重連山が眺められる
橋を渡り終えた出入り口から少し登ると橋の全景が眺められるスポットがある。
橋の全景を眺めて。
橋を戻る(入場券があれば再入場可能)。
橋を戻って。眼下には九酔渓・鳴子川渓谷
滝と滝壺のアップ
観光地化されているが、今日は人も多くなく景色を充分に楽しめた。
13:40 出発。
やまなみハイウェイを北上、湯布院の手前で湯平駅方面へ向かい国道210を南下。
15:30 原尻の滝に到着。
落差20m、幅120m、日本の滝百選で東洋のナイアガラと称される滝だ。
(※東洋のナイアガラは色々な所に存在するのでここだけではないが・・・)
原尻の滝
東洋のナイアガラはまあこんなものだろう。
良いけどもう一度来たいかというと微妙だ。
15:50 出発。
16:03 竹田の岡城跡(300円)に到着。
「滝廉太郎」作曲、「荒城の月」のモチーフとなった城跡だ。
岡城跡
あるのは城跡だけ、適度に寂れいる様子が旅情をかきたてる。
時間が無いのがちょっと残念だ。
17:20 出発。
17:59 河宇田湧水に到着
「名水百選」の「竹田湧水群」の中で最大の湧水量を誇る場所だ。
人が数名、その内の一人は大量のポリタンクを持ってきて汲んでいる。
ミネラルウォーターの製造にも使用されている良水なので、持っているボトルとペット全てに給水する。
河宇田湧水
そろそろ今日の宿泊地を決めないといけない。
道の駅阿蘇が温泉も直近にあり良さそうだ。
途中、阿蘇神社も観光出来るかもしれない。
国道57を西に向かい今日3回目の熊本県へ入る。
19:07 阿蘇神社に到着。
熊本地震で甚大な損害を受けたが、主要な社殿の復旧と再建は終わっている。
阿蘇神社
18:49 出発、制限時間内なので無料だ。
19:17 セブンイレブン阿蘇西町(854円)で夕食。
セブンイレブン阿蘇西町にて。
20:00 道の駅阿蘇に到着。
用意して向かった直近の温泉はお休み(理由は忘れてしまった)
先に進むにはもう遅いのでこのまま車中泊とする。
本日の出費は5518円
熊本県と大分県を行ったり来たりしながら、九州内陸部を観光した一日だった。