松戸→門司
2024.06.04(火)
今年は九州へ。
前回が本土の北の端なら今回は南の果て。
昨年北海道が終わった時にそう決めていた。
職場の人手不足があり、有給を1月取って行けるかどうかは微妙なラインだったが、人手不足は労働者たる私の責任ではない。
それに折れて「行かなくて良い人」になるのは今後の為にも良くないし嫌だ。
半ば強引に休みを設定し、後は会社が何とかしてくれと出発を決めた。
16:40 昨日職場の同僚の急な休みで居残りとなり、ブランチを取って少し休んでからの出発となる。
前の夜には出ていた筈が幸先の悪いスタートだ。
門司までググったら13時間程度。
中途半端な夕方発は、朝一での到着が目的だ。
ただ無理はしない、疲れたらサービスエリアで休憩をとりつつ、明日の日中に門司まで行ければ良いだろう。
忘れないように走行距離、13434kmを撮影。
前回は失念していたが、これで今回は旅行の正確な距離が測れるだろう。
出発してしばらく、松戸インターより外環に入る。
混んでいるが、一応ゆっくりと流れている。
外環の料金表示380円を眺めて次は首都高へ。
ここも混んではいるものの一応は流れていて、しばらく走り990円の表示を見てから東名へと移る。
深夜に出ていれば外環も首都高も安かったかもしれないのにちょっと残念だと、セコさから考えつつ進む。
19:20 最初の休憩は神奈川県の足柄SA
距離はさほどではいが、首都圏を抜けたので出発してから大分時間が経っていた。
中にファミマもあったので、お腹に軽く入れようかと見渡すとフードコートにロッテリアがある。
絶品チーズバーガーが気を惹いたのでこれのセットにチーズスティックを加える(計1050円)
旅行感はまるで無いが、偏食旅行者の判断基準は「自分が食べれる物かどうか」なので、これが正解だ。
家を出てから150km程度しか走ってなかったが9l(192円/l,1728円)給油。
値段の高さのダメージはあるがN-VANターボは満タンでも25lしか入らない。
残容量を考えるとここはスルー出来たが、前々回旅行で給油予定地が夜間やってなくてSAで途中停止という経験「安穏からアンノウンへ(松戸:千葉県ー会津若松:福島県)」が小まめな給油を必須とさせていた。
足柄SA
22:46 愛知県の岡崎SAへ
前回給油から210km,10.60l(192円/l,2035円)給油。
岡崎SA
2024.06.05(水)
01:32 兵庫県の三木SAへ
前回から240km走行で14.24l(200円/l,2848円)給油。
ここまで東名から名神山陽と来ていると思われるが、ナビ任せなので正直どういうルートで来ているのかはわかっていない。
ドラレコの記録から掘り起こせるが、先を急ぐ身なのでその気にはならない。
三木SA
05:10 広島県の宮島SAへ
昔訪れた厳島神社に近いSAだ。
展望所もあり、遠くに厳島神社の鳥居も見える。
最大限ズームして撮ってみたが記憶との突合せには参考にならなそうだ。
前回から280km走行、18.60l(200円/l,3621円)給油する。
ついにl当たり200円を越えたが、これで門司で降りるまで高速での給油は必要ないだろう。
宮島SA
厳島神社の鳥居をズームで。
08:00 壇ノ浦SAへ
門司で一番みたい門司レトロ展望室の営業時間は10時から。
早く到着しすぎてやることのない中、駐車場代だけ嵩むのは美味しくない。
時間調整のため小休止をとる。
関門大橋に門司が望めるSAなので少し景色を眺めてから、シートを倒し(と言っても後ろに荷物があるのでほんの少しだが)帽子を目深に被って目を瞑る。
壇ノ浦SA
09:04 2時間弱は休めただろうか?
展望室も開いている時間だ。
10:00 関門海峡を関門橋で越え、門司インターで高速(料金表示は11830円)を降りる。
九州を訪れたのは1994年の自転車旅行が最後、実に30年振りだ。
1994年。今回と違い、関門トンネルを渡って九州へ。
出発からの出費は食費込みで24482円、食費と宮島以降のガソリン代を相殺すれば、移動費としてこの程度なのだろう。
高速の夜間利用+軽自動車なので高速料金は大分安くなっている筈だが、これが安いか高いかは普段九州に行かないので自分の中での判断基準は持っていない。
出発してから約1000km,既にひと旅行してしまった感は強いが、メインディッシュはこれからだ。