もう一つの半島(平舘ー弘前:青森)

平舘ー竜飛崎-弘前-高速


2023.06.25(日)22日目:平舘ー竜飛崎-弘前-高速

06:30 津軽半島の陸奥湾側の大分北側にある道の駅「たいらだて」で起床

お!だいば」ってどこかで聞いたような・・・


07:30 出発。
 今日はこのまま津軽半島沿いを反時計回りに進み弘前までいくつもりだ。
 そしてその途中に、北海道でも訪れた「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つで最大級の「三内丸山遺跡」にも立ち寄る予定だ。
 ここは昨日行きたかったが、昼過ぎの到着及び
 
 三内丸山遺跡は本当は昨日訪れたかったが昼過ぎの到着だったので諦めていた。
 今日は日曜日で定休日でもない、津軽半島は下北半島よりも小さいの進行状況でどこか良いタイミングをみつければ良いだろう。

 先ずは最初の目的地「竜飛崎」を目指す。

裏側には灯台があった


07:49 快晴の中、途中でパーキングのある「高野崎」に寄り道。

高野崎


 思いの外景色が良くついつい眺めてしまう。

1990年、竜飛岬までのどこか


津軽半島のどこか、工事中



08:10-08:40 北海道でも見た「青函トンネル入口広場」へ。
 北海道では不意打ち的に気付いたが今回は当てをつけていたので予定通りだ。
 ここは北海道側よりも観光客に優しく「通過予定の時刻表」の案内もある。
 時計を見るとちょっとまてば両方とも撮れそうだったので線路の手前側と奥側とで上下線とも収める。
 ラッキーだった。

青函トンネル入口広場


08:45 特に意味は無いが看板に導かれ「三厩駅(みんまや)」へ

三厩駅(みんまや)


09:00 今日一番の目的地、「竜飛崎」に到着
 昔は知らなかったが「階段国道339」というのがあるらしく、最初は下側に到着したがどこが国道か分からずに断念。

階段国道339を探したが見つからず。


 諦めて上側に行き、駐車場に停めて「龍飛崎灯台」灯台を目指す。
 それにしても正式名称は「竜飛崎」なのに愛称が「竜飛岬」で、灯台が「龍飛崎」なので紛らわしい。
 この記事を書くのに調べたから今は分かるが、2週間後には忘れているだろう。

龍飛崎灯台


 霞がかった景色は昔見た景色みたいで何か懐かしさを感じる。
 しかし記憶が頼りなので果たして本当に霞がかっていたのだろうか?

 近くのレストハウスに足を延ばしてみる。
 こちらは全く記憶から欠落している、当時はなかったのだろうか?

レストハウスと公園?


09:40 灯台から少し下った駐車場に移動して駐車。
 歩いて「階段国道339」を目指す。
 上からだと看板があるので容易に発見できた。

駐車場から階段国道。

階段国道339

 
 ただ階段を上下しただけなので「車の通れない国道を歩いた」以外の満足感は無いが、それを味わう為だけの往復なのでこれが正解なのだろう。

1990年の竜飛崎、霞がかった記憶は正しかったと言えるだろう。


10:40「青函トンネル記念館」へ
 訪れる予定では無かったので迷ったが「坑道のみ( 1200円)」のツアーに申し込む。
 ここでロスタイムしても「三内丸山遺跡」には間に合うだろう。

青函トンネル記念館


 多分もう来ることは無いだろう。
 そう考えると今回訪れて良かったのだろう。

11:20 太平洋側の竜泊ラインを南下して「十三湖」方面へと向かう。

11:40 その名もずばり「眺瞰台」へ
 名前の通りで好みの景色。
 駐車場が3段ぐらいになっていたのて下側にモニュメント、上側に眺瞰台なので歩いて全部見るのに多少の時間はかかるがこの景色なら苦では無い。

眺瞰台


12:10 道の駅「こどまり」に寄り道

道の駅「こどまり」


1990年の道中、どこかは流石に記憶にない。



12:30 ファミリーマートでボリュームミックス弁当(530円)、ペプシコーラ(129円)、バニラヨーグルト(108円)、ココアWクリームサンド(208円)の税込計975円を購入。

昼食


13:00 道の駅「十三湖高原」に到着。
 展望塔に登ったが十三湖が何処かは良く分からない。
 湖を眺めに来たのならここは外れだ。

道の駅「十三湖高原」


13:15 場所を十三湖内にある「中の島ブリッジパーク」へ移動する。
 中には入らず橋を往復しただけ(中は有料)だが、十三湖を見るなら明らかにこっちが良い。

中の島ブリッジパーク

1990年、当時も中には入らず。要は昔からセコかったということだろうか?


13:45 ガイドブックでぜひ行きたいと思っていた「高山稲荷神社」へ
 期待の千本鳥居の見栄えは良かったが、素材がプラだったのに少しがっかり。
 これも時代なら仕方がないのだろう。

高山稲荷神社


14:00 神社から車で出ると直ぐに「チェスボロー号遭難慰霊碑」と「展望台」がある。
 帰りがけの駄賃なので立ち寄ってみる。
 こちらには車が他に一台だけで人は皆無だ。
 展望台からの景色は良い物だが、周囲にランドマークはないので、それ以上の感想は無い。

チェスボロー号遭難慰霊碑と展望台

下段左は神社入口の鳥居。右は神社から少し離れた所にある大鳥居で別物。


14:30 内陸側に入り五所川原市にある「太宰治記念館、斜陽館」へ
 太宰フリークでは無いので外から眺めるだけにとどめる。

斜陽館と近くのお土産物屋


15:10 こちらもガイドブックで気になっていた「鶴の舞橋(日本一長い木造橋)」を見に富士見湖パークへ
 駐車場は最初の30分無料なのでその時間内に見ればタダだ。

鶴の舞橋


 そろそろ時間も怪しくなってい来たので「三内丸山遺跡」の営業時間を調べるとまさかの不定休に気付く。
 流石に想定外(事前に調べていれば間違いなく分かっていたが)だ。

15:40 明日にするかどうか少し悩んだが、まずは今日の観光だ。
 日没は19時過ぎなのでまだ明るい、取り敢えず弘前を目指す。

16:20 弘前へ
 ちょっと迷いながら駐車場が1時間無料になる文化センターへ駐車。

 先ずは「弘前城(320円)」を見学、公園も併せて17時が閉園なので駆け足だ。 

弘前城に弘前公園

景色はハッキリ言って良くない


17:00 一度文化センターに戻り、自転車を出してから出庫して駐車し直す。
 これでもう一時間無料だ、セコいこと極まりない。

 この旅初めての自転車で弘前市内を観光する。

上段:文化センター、中段右:旧弘前市立図書館、下段:藤田記念庭園

最勝院と五重塔

弘前れんが倉庫美術館

中央弘前駅

旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館 )


18:00 何とか弘前観光は終わり、駐車場代も無料だ。

 さて次は・・・
 ここで今回の旅行は終わることにした。

 勿論まだ時間は少しあるし、周る気なら続けれる。
 ただそれをするとエンドレスになってしまう。
 弘前で満足した今が良いけじめなのだろう。

18:17 弘前のENEOSで13.50l給油(2160円)
18:37 ファミマでバターチキンカレー(598円)、ペプシコーラ(129円)、バニラヨーグルト(145円)、ホットケーキ風サンド(248円)。税込計1228円を買い食べる。

夕食。
 

 そこから進み「大鰐弘前インター」から東北自動車道へ入る。

 紫波SAで一度休憩。

手振れだらけ


 前回の旅行で失敗していたので事前に目星をつけていた「長者原SA」で18.9l(3656円)給油。

 ここから常磐道へ移れば帰り易かったのだが、ナビで高速指定で調べると東北道から外環と今一つ要領を得ない。
 手動で常磐道ルートにしても何故か途中で下道を指定される。
 とは言え、東北→常磐ルートがどう考えても帰宅への王道だ。
 そうして東北道から常磐道へと進む頃、時計は24時を周っていた。 
 
 本日の出費は9419円
 後は家に帰るだけだった。

 






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