モンゴル国
2006.09.06(水)
北京での観光の日々とそこからの長距離移動、ビザ取り観光と一気に続けて来たのでこの日はのんびりとする事にする。
まあなんにせよ“ダラケる為の言い訳”という奴はいつでもどこでも転がっている物で、努力する為の理由を探すよりも遥かに容易であるというのが難点だ。
そんなこんなで宿を出たのは14:00時を過ぎてから、取りあえず見たいのは政治粛正祈念博物館だった。
政治粛正祈念博物館
中の展示物
旧ソビエト体制に移行した事で出来たモンゴルにもある粛清の歴史、日本にとってモンゴルはおそらく蒙古斑以外にはそれ程馴染みの無い国だとは思うが、こうしてこの国の歴史の1ページを眺めると何とも言えない気分になる。
何も語らないシャレコウベの陳列がシャレコウベだけに洒落にならない気にさせる。そんな博物館だった。
この博物館をみてから向かったのは初日に訪れたナラントール・ザハ(市場)だ。
冬装備の不足分をここで揃えてこれからの冬の東欧に挑むつもりだった。
ナラントール・ザハ
若干の服を買い足し、また市街へと戻る
ウランバートルの市街バス
これで装備品の準備も終わりだ。
後はビザと鉄道チケットの仕上がりを待つだけになった・・・