ニカラグア共和国基礎データ(欧米見聞録8ヶ国目、新規124ヶ国目:2007-2008年版地球の歩き方「中米」より抜粋し一部加筆)
1.面積:12万9541平方キロメートル(日本の約1/3)
2.人口:534万人(2004年)
3.首都:マナグア(約101万人)
4.民族:メスティソ(欧州系と先住民の混血)約70%、白人17%、黒人9%、ミスキート、スモ、ラマキエ等の先住民族4%
5.言語:公用語はスペイン語。カリブ海沿岸部では英語やミスキート語も使用。
6.宗教:ローマカトリックが大多数
7.通貨:コルドバ(NIO)※米ドルも一部利用可
※記事中は当時のレート、1コルドバ≒6.7円、1米ドル≒120円で計算します
※地名は当時利用していた2007-2008年版地球の歩き方「中米」を基本とします。
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2023.03.23です。
2008.03.06(木)86日目:マナグア(ニカラグア)着
10:00 国境を越え、この旅行8ヶ国目、新規124ヶ国目となるニカラグアに入国。
26レンピーラスを23コルドバ へ、10USDを180コルドバに両替する。
入国したニカラグア側のボーダー
13:40 マナグア着。
利用していたキング・クオリティ社の到着位置がグランプラザバスターミナルへ変更となっていたので、次のコスタリカ行の直行バスのあるマルサ・ケサダ地区へ歩いて向かう。
ここは歩き方で強盗が良く出ると紹介され、危険な道も図示されている地区だ。
図示されているならその通りを避ければ良いから安全とも言えるが、そもそも安全な国ならそんな絵は必要ない。
マナグアも他の中米諸国の首都の例に漏れず、きちんと治安の悪い首都だった。
マナグア着
14:00 マルサ・ケサダ地区に到着。
サン・ホセ行の国際バスを運営するチカ・バス社併設のホテル(14米ドル)に決め、明日のチケット(15米ドル)も購入し、コーラ缶(10コルドバ)を買って一息つく。
チカ・バス社併設のホテル
首都マナグアへは、世界遺産の街グラナダに泊り日帰りする案もあった。
ただグアテマラでの長い停滞の直後、気持ちは先に急いでいるし、治安も悪いこの国に長居する気も起きなかった。
15:00 ホテルで少し落ち着いた頃、既に15時を過ぎていたので急いで観光へ向かう。
マナグア市街
中段右がメトロポリタン・カテドラル。下段は火山のクレータで出来たティスパカ湖
15:40 メトロポリタン・カテドラルを見学
メトロポリタン・カテドラル入口
近代的で独特な形状。
ここから市の中心、共和国広場まで約3km
途中、瓶コーラ(6コルドバ)で喉を潤す。
メトロポリタン・カテドラルから共和国広場へ。中段左は噴水?吹き出し?
15:30 共和国広場に到着。
上中段:1972年に地震で倒壊したカテドラル(内部見学不可)
上段:国立宮殿
まだ夕方前なのに市の中心は閑散としている。
ここで襲われても誰も助けてくれそうもない。
共和国広場からマナグア湖沿いへ。中段左:ルベン・ダリオ劇場
マナグア湖沿いの展望台から
マナグア湖は琵琶湖の3倍と巨大。水質は汚染されていて汚い。
16:30 共和国広場からホテルまで観光しながら戻る。
共和国広場を出て
下段:電話・郵便局
上段右:労働者の像
道沿いにテントで築かれた貧民窟。
17:00-17:30 途中、クラウン・プラザで夕食。
フードコートでチキンのセット(82コルドバ)にアイスアイス(12コルドバ)
上段左:グランプラザ(ホテル)とそこからの眺め
クラウン・プラザを出て宿に戻る。
18:30 チカ・バスのホテルに戻り、コーラ(12コルドバ×2本)を買いネット(20コルドバ/1hr)
ホテル
本日の出費は29米ドル+154コルドバ(計約4500円)
駆け抜けるように観光したマナグアだったが、必要最低限の物は見たのでもう満足だった。
2008.03.07(金)87日目:マナグア発。
06:30 コーラ(10コルドバ)を買ってチェックアウト。
このままバスに乗れるのは治安の悪い国では有難い。
07:00 マナグア発
マナグア→国境へ
10:00 国境着
出国税3米ドルを支払い、コーラ(12コルドバ)を飲み、タバコ(20箱、28米ドル)を買い出国。
ニカラグア側国境
本日のニカラグア側での出費は計31USD+22コルドバ(計約3900円)
グアテマラ出国以降、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアと三か国を一気に駆け抜けた。
※当時の記事は「謎の日常」「ワン・デイ・ワン・キル(エルサルバドル:ホンジュラス:ニカラグア3カ国)」を参照。