美の都パタン(カトマンズ:ネパール)

ネパール

ポカラ→カトマンズ

基礎データ(2019外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積:14.7万平方キロメートル(北海道の約1.8倍)
2.人口:2,870万人(2018年,アジア開発銀行)
3.首都:カトマンズ
4.民族:パルバテ・ヒンドゥー,マガル,タルー,タマン,ネワール等
5.言語:ネパール語
6.宗教:ヒンドゥー教徒(81.3%),仏教徒(9.0%),イスラム教徒(4.4%)他
7.通貨:ネパールルピー 1Rs=100P(パイサ) 1Rs≒2円で計算。

※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2020.10.24です。

2007.05.16(木)

 朝、ポカラまで一緒だったヤジさん、サワさんの二人組に再会。

 彼らと再会を約束してから別れ、今度は中東で同行していた加東氏とその連れのヒロ嬢、その知り合いのシゲさんと食事に行く。
 
 気になっていたのはモモ
 チベットから伝わったとされるネパール版蒸し餃子だ。

 11:30時、ガイドブックに載っていたニュー・エベレスト・モモ・センターで試してみる。
 一皿20個を25ルピー(約50円)にコーラ11ルピー(22円)

 『コイツは悪くない!』

 多分また来るだろう。 

ニュー・エベレスト・モモ・センター。


 食後アティティ・ツアー(日本人が溜まる事で有名な旅行代理店)に寄り、今後の行先のリサーチしてから観光へ向かう。 

タメル地区→アサン・チョークへ


 ネパールの首都カトマンズのあるカトマンズ盆地は世界遺産として登録され、その盆地の中から文化遺産が7か所登録されている。
 首都カトマンズのダルバール広場もその一つだが、真っ先に行くことにしたのはバスで30分もかからない所にある「パタン」という古都だ。

タメル地区のバス乗場


 仏教国ネパールの歴史ある都市は、昔テレビで見た日本の昔の時代を思い起こさせる。
 中でもパタンはガイドブックの写真を見た瞬間からここは是非訪れたいと思った場所だった。
 
パタン


 バス停に到着して市内を歩き始めると直ぐ、タイムスリップしたような気分に襲われる。
 身体が歴史に包まれているような、そんな感覚だ。 

ゴールデン・テンプル

最下段は学校でここからクンベシュワール寺院が見下ろせた

クンベシュワール寺院



 パタンはカトマンズ盆地で一番古い都市で、サンスクリット語で「ラリトプル(美の都)」とも呼ばれるらしい。
 確かにこの街は、中心のダルバール広場の建物の趣だけでなく、そこらかしこで精巧で美しい彫刻を見かけていた。

ダルバール広場



 こうした如何にも古都といった街を歩くのはいつ以来だろうか?
 歴史が生活と一体化しているという点では、見た目は全く違ってもかつて訪れたイエメンを思い出していた。

マハボーダ寺院

Rudra Varna Mahavihar

中段以下:マチェンドラナート寺院


 夕暮れを待ち、ダルバール広場へ戻る

ダルバール広場



 想像していたようなライトアップでは無かったが、この薄暗さかえって趣を醸し出していた・・・

ダルバール広場


 昼から晩まで美の都を楽しみ、4人でタクシーをシェアしてカトマンズに戻ってきたのは20時頃。

カトマンズ


 みんなで食事をしてからそれぞれの宿に戻る。
 
 パタンは想像通りに満足だった。
 
歯医者の看板と4人の夕食(私は中段左)

 朝からずっと動き回っていたせいか大分疲れがたまっていたのだろうか?
 宿についたらあっさりとパタンキューだった・・・






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