ギリシャ
カランバカ→テッサロニキ
基礎データ(2018外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積:131,957平方キロメートル(日本の約3分の1)
2.人口:約1,081万人(2015年IMF)
3.首都:アテネ(人口約300万人)
4.民族:ギリシャ人
5.言語:現代ギリシャ語
6.宗教:ギリシャ正教
7.通貨:ユーロ(EURO)。当時の実勢レートに近い1EURO≒160円として計算します。
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2018.10.08です。
2006.12.23(土)
カランバカから3時間、予定通り10:40時にテッサロニキに到着。
日中だけ観光したらイスタンブールへ夜行列車で抜けるつもりだったので、寝台のチケットを買い、荷物を預け、街に出る。
テッサロニキ鉄道駅
人口80万にしてギリシャ第2のこの都市は、ビザンチン1000年の宗教建築と美術の残る歴史的な街であり、世界遺産にも登録されている。
テルマイコス湾
次の目的地は中東になる。
行き掛けの駄賃として、そしてヨーロッパの最後として寄るには丁度良い都市がここだったのだ。
テッサロニキ市街。上段右:聖グレゴリーパラマス大聖堂
上段左:ホワイトタワー
中段右:パナギア・ハルケオン教会。
聖ソフィア寺院
上2段左:ガレリウスの凱旋門、上右:ロトンダ。中段右:パナギア・デクシア教会
夜行列車の時間は20:35時、時間は十分にある。
テッサロニキも、中心部の見所だけと絞ると楽に歩いて回れる範囲だ。
そこで見晴らしの良い城壁へ向かうことにした。
ロトンダからビザンチンの城壁に向かって。中段左は修道院
夕陽が沈む姿は雲の所為で眺められなかったが、薄暮時の景色は旅情を掻き立てる物だった。
城壁から
ヨーロッパの最後
それがここで良かったと思える景色が、目の前に広がっていた・・・
テッサロニキ市街。夕食とピルゴス・トリゴニウ(見張り台)
夕食後夜景を眺めてからゆっくりと街に戻る。
まだ18時前だった。
夜景
上段左以外はアギオス・ディミトリオス教会とその地下のローマ時代の浴場
上段:フォノ・ロマーノ
テルマイコス湾沿い
テッサロニキの観光を終え、イスタンブール行の夜行列車に乗る。
テッサロニキ駅
2006.09.16日にロシアに入国してから始まった約3ヶ月間の東欧の旅。
それはここで終わり、いよいよ中東の幕開けだ・・・