首都スコピエ(スコピエ:マケドニア)

過去旅行の記事の為、実際のアップは2016.03.07となります

マケドニア

スコピエ

基礎データ(2018外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積:2万5,713平方キロメートル(九州の約3分の2)
2.人口:208万人(2015年世銀データ)
3.首都:スコピエ
4.民族:マケドニア人(民族的には南スラブ人が多数、このマケドニア人という呼称は古代マケドニア人と人種が異なるため、この民族呼称や国名は特にギリシャ間と論争中である)
5.言語:マケドニア語,アルバニア語
6.宗教:キリスト教(マケドニア正教)7割,イスラム教3割
7.国名について。マケドニア共和国として約125ヶ国が呼称しているが、日本は認めずマケドニア旧ユーゴスラビア共和国で呼称。
8.通貨:マケドニア・ディナール(MKD)。100MKD≒250円(訪問時のレート、実勢レートと違い、読む人がイメージしやすいように大まかな数字にしてます。)

2006.11.18(土)

 プリシュティナからスコピエに戻ったのは18:30時頃、夕食にポークカツを食べ、ネットカフェによりケーキを買って宿に戻る。

スコピエで食べた夕食。185MKD≒460円程度


2006.11.19(日)

 スコピエを立つのは今晩、またしても夜行で移動の予定だ。荷物を宿にお願いし、のんびりと観光に出かける

一番上は鉄道駅とその前のデパートの壁。下から2段目右はカメンモストという石造アーチ橋
3段目左はマケドニア出身のマザー・テレサの銅像

 思えばこの国も旧ユーゴスラビア連邦の一員ではあるのだが、旧ユーゴの複雑さと言うよりは、南スラブ人でありながらマケドニア人を名乗り、国号をマケドニアにし且つ国旗を古代マケドニア王国の「ヴェルギナの星」としたことから、古代マケドニア王国の領地が自国内にあるギリシャと揉めている国と言う印象の方が強い。日本にした所で、ギリシャを思ん図ってこの国を呼ぶのにマケドニア旧ユーゴスラビア共和国(国連にもこの名称で加入)と、これはこれで今住んでいる人に失礼だろうという呼び方を用いているくらいだ。

 最初に訪れたのは人目を惹く外観の聖クレメント教会、内部は外部のユニークさをある意味裏切る素晴らしい装飾が為されていた
聖クレメント教会


 そして見晴らしの良い城塞を目指す

スコピエ市街。上左の奇抜な建物は中央郵便局

バルダル川と聖ディミトリア教会


 途中で聖スパス教会に立ち寄る、

聖スパス教会


 スコピエ城などと名前がついてもよさそうなのに、ただ単に「Fort(城塞)」とだけ呼ばれるこの場所は見晴らしが良く市街を一望の下に出来る。入場料がないのがありがたい

城塞


 城塞を終え、ムスタファ・パシナ・ジャーミヤというイスラム寺院へ向かう事にした

スコピエ市街


ムスタファ・パシナ・ジャーミヤ


 もう一つ、見晴らしの良い場所に行きたくて塔に登れるスルタン・ムラート・モスクを訪れる
 何故か入場料を交渉出来、200MKDを100MKDに値切れたのがヨーロッパではないイスラムを感じる瞬間と言うか偏見だった。

スルタン・ムラート・モスク。上左は別のモスク


 街の全景が見れる場所を2箇所訪れたので、スコピエに関してはこれで大体満足だった。
 ただ、出発は夜なのでしばらくぶらぶらと散策を続ける

スコピエ市街

 

 昔ながらの建物と、近代的な建築物が雑然とした中で混在する。スコピエはそんな歴史のある、今の人が住む街だった・・・

 私は一度ネットカフェで時間を潰し、夕食のピザを摂ってから夜景を見る事にした。

スコピエの夜景


 城塞に登って一通り昼のコースのメインの部分をトレースするように歩いたが、それでも時間は少し余っていた。
 ネットカフェで再度時間を潰し、鉄道駅から列車が出たのはもう日が変わる手前の22:50時。

鉄道駅周辺


 夜行列車で向かった先はセルビア、旧ユーゴスラビアの首魁ともいえる国だった・・・

鉄道。寝台は乗車時に支払い。人がそれほどいないので個室だった。






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