世界一美しい町(チェスキー・クルムロフ:チェコ)

チェコ


通貨:100CZK(チェコ・コルナ)=約550円
※通貨は当時のレートをイメージし易いように凡その値に変換しています

当時の記事は「 世界で一番美しい町…(チェスキー・クロムロフ:チェコ)

 

2006.10.20(金)

 ベルリンに背を向けて目指したのはチェコの地方都市、「チェスキー・クルムロフ」だった。ここは中世の雰囲気を残した街並が世界遺産に登録されている事もさることながら、「世界一美しい町の一つ」と言われている事から、エレガントを売りにツーリスト界で最も美しいと言われるこのプロフェッショナルにとって訪れなければならない場所となっていたのだ。

プラハ出発は09:30時、到着は12:40時頃

 

 到着してすぐ次の目的地であるウィーンのチケットを買い、ペンションを取って市内観光へと向かう。目指すのは最大の観光名所であるチェスキー・クルムロフ城からだ。

チェスキー・クルムロフ城


だまし絵も多い。庭園もよく整備されていた





中にある塔に登れる




 

 世界一美しい。それが本当かどうか?城をガッツリと見たが、確かに良いが琴線に触れるというほどではない。もちろん城だけで世界遺産になっている訳ではないので市街も歩き回ってみる。今日はここに泊まる、時間は十分にとっているのだ。

 

市街を歩き回って

 

 市街地も近代になって修復された建物が多いのでやや人工的なきらいはある物の決して悪くはない。ただ、私は今一つここを世界一美しい町とは思えなかった。あまり良くない天気の所為だろうか?それともまだ別の要因があるのだろうか?いずれにしても日は暮れていく。

夕食はピザ、ちょっとリッチ。ドリンクはトニックウォーター

 

 夕食をややリッチに楽しんだ後、再度町へと出撃する。「ナイト・シーン」、昼と夜、町の顔は変わる。この小さな地方都市で1泊という時間を取っているのは世界一美しい町のこの2つの顔を楽しむためだった。

 

町の夜景
















 『・・・』

 

 『・・・・・』

 

 悪くないどころか絶対値としては間違いなく良い部類に入るだろう。ただ、どうしてもここが「世界一美しい町」とは思えなかった。元々ある程度の規模のある都市が好きだから訪れる直前にプラハを見ていたからなのだろうか?それともこの「世界一」に引っかかり、期待値が高過ぎたせいなのだろうか?

 『こんな物かな・・・』

 偽らざる正直な感想だった・・・

 

 翌21日、ウィーンへと向かう。

朝食は定番ながら満足。地図のデザインは良い、Kodakのロゴが見える。バスはミニバス

 

 『チェスキー・クロムロフ』、ここを世界一と思えなかった理由が他にあるとすれば・・・

 

 それは世界一美しいエレガントなツーリストを毎日鏡とかで見続けてしまい、審美眼が厳しくなり過ぎたからだろうか・・・






 

 

 






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