ラトヴィア
ラトヴィア全図及び経路図
2006.10.04(水)
タリン発のバスは10:15時なのでそんなに朝早い訳ではないが、朝マック(ロシアでは無かった)の可能性を模索する為に少し早めに出てマクドナルドに寄るも朝マックメニューが無く空振りとなる。しかし世界のマクドナルドと雖も全ての国で朝マックがある訳ではないというのはソーセイジ・エッグ・マフィン大好きな私には少し堪える出来事だ。
上左:タリン旧市街、上右:看板はCUBAと書いてある。下3段:バス停とその付近
ここではマレーシア系のアメリカ人というロックという男と知り合う。年齢は40歳と私よりやや年上だが見かけは恐ろしく若いし活力もある。仕事を辞めて旅行しているというのも同じだ。話すと行先のホステルも一緒なので迷わず行動を共にする事にした。
エストニア-ラトヴィア国境
リガ付近の景色
ラトヴィアの首都リガに着いたのは15:30時頃、天気は生憎の曇り空で今にも雨が降りそうだったが傘が必要な感じでは無かった。
到着したバス停付近
残念なのはここではベラルーシのビザを取るつもりだったが到着時刻が遅い為に今日は打つ手がない事だ。私はロックとホステルに荷物を置いて、残り時間で観光する事にした。
リガ市街、右はアイスコーヒーとケーキを食べたちょっとお洒落なカフェ、こんな所は一人だとまずいかない。
バルト3国の一つ、ラトヴィアの首都リガの旧市街も世界遺産になっている。首都狙撃のついでに世界遺産も見られるという一石二鳥という美味しい都市だ。
旧市街
旧市街
取りあえずは中心部だけ眺めて後はのんびりと過ごす事にする。夕食はロックと一緒でポークチョップが私のメニューだった。
旧市街にポークチョップ
2006.10.05(木)
ロックは朝早く出発していく。私は私でビザ取りだ。雨が少し強くなっていたのでマーケットで思い切って折りたたみの傘を買ってみるも一度開いたら壊れてしまったので濡れるのにまかせ、ベラルーシの領事館を訪れる。個人でやるとトランジットビザなら簡単に出来そうだが1ヵ月のシングルとなると時間がかかりそうといいうのが分かったので旅行代理店に任せる事にする。
マーケットに昼食
最初から当たりは着いていた。情報ノートに書いてあった代理店を訪れ、1ヵ月シングルのビザを申し込む事にする。2週間待ちと翌日の値段の差は50ドルだったがその期間滞在するコストを考えるて翌日発行で依頼する。
食事を摂ってからホテルに戻り、15:00時を過ぎた頃、タリンであった日本人旅行者のゆーま氏が到着する。折角だからと2人で市街をぶらぶらと見る事にした。
ラトヴィアも小国で首都リガも外延部はともかく、世界遺産に指定されている旧市街に関してはタリン程コンパクトではないにせよそれほど広いという訳でもない、昨日既にみた部分も多いがリガの街並や建物は私好みだったので数度見るくらいなら飽きないだろう。
ラトヴィア旧市街
新市街、儀仗が行われていた。
新市街にネコの装飾のついた館。
ツーカスピリニャスという料理。
ビザの受領は明日、リトアニアまでの距離を考えると明日の出発はちょっと非現実的だ。
ここは2泊で抜けたかったがもう1泊は必要だろう。
物価の高いヨーロッパは駈足が基本だが、ここでは小休止をとることとなった。
旧市街の夜景。