アブジャの日本大使館(文化絶滅危機遺産:ナイジェリア:2005年10月選出)

ナイジェリア




 アフリカで私は数多くの日本大使館を訪れてきた。

 情報収集やレター(ビザを取得する時に日本大使館からの推薦状を必要とする場合も多い)の取得がメインの目的であったが特に日本人旅行者が稀な地域にあっては日本語が話せる数少ない場所としてもその役割は大きなものであった。

 そして大抵の場合は好意的なこの日本大使館で抜群の応対を見せたのがここアブジャの日本大使館の領事である。

 詳しくは「第12話 お上・・・(舞台国:ナイジェリア)」に譲るとして、ここで彼が見せた対応は数多くの日本大使館を訪れたこのプロフェッショナルをも驚愕させるずば抜けたセンスを発揮した。

 一例をあげると

 ナイジェリア、アブジャの治安を確認しようとすると「ここは危険な国です、そんな事も知らないできたんですか?」

 と、答えたり

 外務省がホームページに載せている「海外渡航情報」がほしいと言うと「なんですか?それは」

 と有り得ない答えをしたり

 各国大使館の場所を聞いたら「旅行者なのにそんなことも知らないで来たんですか?」

 と答えたり・・・

 中でも観光省(観光案内所)の場所を聞いたら「そんなものは聞いた事はありません、それにナイジェリアは観光する国ではありません」

 と、どう考えても「それはお前の勝手な意見だろう!」(注:観光案内所はアブジャには無かったが観光省はあって実に親切だった)

 と半分以上職務放棄ともとれる解答を平気で出してくる「ザ・税金の無駄使い公務員」ぶりは他の追随を寄せ付けない輝きを放っていた。


 そもそも日本大使館の日本人の応対が最低だった、という理由で「ナイジェリアのゴルコ遺産」にするのは如何なものか?という常識的な意見は差し置いて、その領事の任期中は間違いなく世界最低の日本大使館だという勝手なG基準判断よりナイジェリアには単なるとばっちりながらこれをG遺産としようではないか・・・


人工的なアブジャの街並(アソ・ロックから)






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