セネガル
2006.01.18(水)
プライアからダカールへフライトで戻る。
行きと同じ様なプロペラ機、到着は17日にすべりこみセーフと言った感じの深夜だった。
最初はカフェで朝までと考えて通常ありえない2000CFA(約200円)という大枚をはたいてトニックウォーターを買うも営業時間の絡みか?閉店と同時に追い出されるような格好で外にはじき出される。
こんな時間にダカールに戻るというのは良い選択肢とは言えない、朝になったら街へ出ようと空港でそのまま夜をあかす。
空港の中にあるホテルに泊まるオプションも考えたが見た感じクオリティーが高くなさそうなそのホテルに宿泊するのも気に入らず、ホテルの前にある幅広の手摺にバックを頭に横たわって時間を潰す。
盗難の恐れもあったので熟睡するという訳にはいかなかったが横たわっているだけである程度の疲労は回復していた。
6時頃、幾分かうとうとした頭をさまそうとレストランで珍しくホット・コーヒーを頼むとそれがまた恐ろしくぬるくて最悪だ。
アフリカとは思えないカボ・ベルデを抜けてセネガルに戻った途端に何から何まで今いる所はまぎれもなく西アフリカだと感じていた・・・
ダカールの空港の朝
07:30時頃、タクシーを捕まえようと表に出たらたまたまNo.8のバスが目に入る。かつて知ったるダカールの市内だ、バスの方が安くて都合が良い。
市内に入って前に泊まっていたシェ・アントニオに向かう。
部屋が空いていたのは朗報だ。だが久しぶりにイングリッシュ・ブレックファーストでも食べようと入った高めのレストランは明らかに外れ籤だった。
いずれにしても今日は荷物の整理と移動の準備くらいしかやる事はない。まったりとくつろぎ、またたまたま同宿していた日本人旅行者とまったりと会話をしつつ一日を終える。
2006.01.19(木)
ダカールを出発するのは明日と決めている。
この日にやったことといえば郵便局にいって日本に荷物を送ったことぐらいで後はのんびりと過ごす。まあ昨日と殆ど変らないだらけっぷりだ。
ダカールはそこそこに長駆滞在している。
最後の記念に良い食事をと思い、部屋でのんびりと食べようとピザとケーキを買ってきた。
これがそのピザとケーキ
この頃は完全にローカル飯に飽きてちょくちょく贅沢していたが、同じ金額を払ってする贅沢と考えると今までの西アフリカの国々と比べると明らかにダカールの食事の方が美味しいように感じていた。
そう考えるとここでの滞在は悪いものではないだろう。
次はまた北へ向かう、目的地は世界遺産でもあるサン・ルイという都市だ。
もう少しセネガルとお付き合いすることとしようか・・・