ナイジェリア
2005.10.05(水)
アフリカ屈指のウェルカム・ボーダーを通過して入国を果たしたナイジェリア。
最初の目的地は北東部の都市でボルノ州の州都でもあるマイドゥグリだ。
ボルノ州がポルノ州だったら中央アフリカで疲労困憊しきった心を癒してくれること請合いだが、そこはあまり贅沢を言う所ではないだろう。
イミグレからバイクタクシーでモーターパーク(ナイジェリアで言うところのバス乗場)へ向かう。
最初にこのバイクを捉まえてからカスタムに捕まったので「待たせた分」として「500ナイラ(ナイジェリアの通貨単位、1ナイラ=1円ぐらい)」と請求されるがそもそも100ナイラで最初に交渉したのでここは200で妥協してもらう。
マイドゥグリ行のプジョー(シェア・タクシーの事、ナイジェリアではプジョーがシェアタクに使われることが多いのでプジョーと呼ばれる)は簡単に見つかり、14:30時に出発!
乗ったプジョー
感動的なのはナイジェリアでは法律で定められているらしく一人一座席与えられる事だ。いままでは「スペースに詰め込める分だけ乗せる」事が常識の国の方が多かったが、これだけでもここが文明国に見えてくる。
道中の景色
ナイジェリアは大国なだけあって幹線道路の舗装率が高い、中央アフリカでは大幹線である国道3号線すら半分は未舗装だった事を考えると衝撃的だ。
マイドゥグリ付近、見えているのは市内に入るゲート
マイドゥグリには17:30時に到着
バイクタクシーを捉まえてモーター・パークへ。
市内の景色、建設中のモスク
ここはただのトランジットだ、次の目的地へ行くのに一番利便な場所に泊まりたかったのだ。
モーターパークに到着したら隣接する宿、たいそういかめしい名前のドラゴン・ゲスト・インへ宿泊することに、恰好をつけたネーミングで1100ナイラも取っているのに部屋にはトイレもシャワー無い。
私がドラゴンならトイレ不要だろうがそれはちょっと期待外れだ。
まあいいだろう、ただの一泊だ・・・
抜けてきた中部アフリカ、これから始まる西アフリカ・・・
あれほどの不安はもうないが・・・
それほど期待出来そうもないのが難点である・・・
飲んだ炭酸、リムカ、レモンサイダーの様な味