ギニア
2005.12.25(日)
「クリスマスはどうするの?」
多くの恋人たちが愛を確かめるためにささやきあった事だろう。
そして今日2005年のクリスマス。
このプロフェッショナルにこう質問する者がいたら迷わず答えよう。
「クリスマスはいどうするの・・・」
と・・・
「・・・」
「・・・・・・」
ということで、何の捻りもないまま先に進む事にした。
朝08:00時に宿を出て、ここはリッチにタクシーを借り切ってギニアビサウ行のシェアタク乗場へと向かう。
到着して一時間少し待ったのだろうか?結構あっさりと出発できる。
シェアタク乗場で、後ろのトタンで囲まれた部分がチケットオフィス。
そして上のアップの車両に乗ったかと思いきや、それはフェイントで私が乗ったのはこちら。まあ大差ないが・・・
最初のしばくは舗装路だ。これならばそれほど苦にはならない。
道中の景色
途中で休憩した町、この写真は家よりも屋根に並んでいる鳥に目がいっていた。
荷物を満載したシェアタク
そしてコナクリから離れていくといつの間にかダートに、見慣れた風景だ。
これはこれで味わい深い景色かと・・・
国境手前の町、フォウラモリまで350Kmぐらいだろうか?朝出発したのにこの距離で到着したのは夜23:30時、日付変更線を越える少し前だった。
アフリカの移動にかなりの確率でセット販売されている野宿。
またしても適当なベンチを見つくろってここで一夜を明かす事になる。
2005.12.26(月)
起きてからこのフォウラモリで出国の手続きを行う。
賄賂請求があったがビザを取得したときのレシートを見せて拒絶する。
そして出国スタンプは何故かパスポートだけでなくこのレシートにも押されてしまう。
意味が分かっていたのだろうか?
シェアタクは0800時に出発。国境まではかなりの悪路だった。
おそらくフォウラモリだったかと・・・ちょっと自信なし。
出発後の検問で、ギニア軍人をちょっと撮りたかったので・・・
ちょうど国境線にかかる川、橋を渡るかと思ったら予想外の物がある
最初に見た時の写真
あっ!これは・・・!
なんと呼ぶのか?正式名称が分からん・・・、橋とも言えないし船とも言えない。まあ渡し舟にでもしておくか・・・
シェアタクと我々乗客を乗せたこの渡し舟・・・
船上かrの景色
かなりいい感じのしゃしんかと・・・
動力は我々乗客だった・・・
ひたすらチェーンをたぐりよせながら地道に前進する。このプロフェッショナルも当然その一員だった。
みんな金を払って乗っているのに・・・
対岸について。
シェアタクに乗る前にもう一枚、疲れたけどなんだかんだで気に入っていたのかも?
ギニアビサウ
ボーダーから少し離れたピッチェという町で入国の手続きをする。荷物を大量に抱えた現地人が賄賂請求されて支払っていたがそれほど荷物を持っていなかったこのプロフェッショナルは特に何もない。少しほっとする。
そしてコナクリから乗り続けてきたシェアタクはガブでお別れに、ここで乗り換えてビサウを目指す。
私が乗ったものではないが同種類のシェアタク
ガブからビサウまでは舗装路だ、それにシェアタクも前から2-3-3というフォーメーションなので良心的だ。
道中の景色
ガブから出発して3時間、16:00にビサウに到着。
ビサウに到着直後
つい先日までここにいたマッハ加藤氏に教えてもらった宿に無事に宿泊、ギニアビサウでの初日は快調だ。