シエラレオネ
2005.12.10(土)
朝になってまずやったのはYMCAからの市街の観賞だ。
YMCAから眺めた景色。
泊まっている宿から市中が見渡せる(中心街方向ではなかったが)というのはそれだけで贅沢だ。
これもYMCAから
そして中心街へ向かう、フリータウンは半島の突端にある街だ。簡単に湾の眺めが見る事が出来る。
海岸沿いの建物と港
教会
市の中心部の風景
中心を簡単に眺めてから市の西側にあるアバディーン地区へ向かう。
アバディーン地区へ向かう途中に寄ったスタジアム、ここにも安宿があったのでチェックしたかった。
おそらく当時シエラレオネで一番高かったケープ・シエラ・ホテル、観光案内所もここにあった。右はくつろぎの食事
アバディーンはフリータウンでもリゾート地区となる。ここで地図を見ていると灯台が気になり歩いて行く事に。
灯台
中に入って聞いてみると登らせてくれるという、寄付を払って(70円ぐらいだったかな)中に入る。
灯台からの景色
ダメ元でもとりあえずは聞いてみるものだ。思いもかけない展望を眺める事が出来る。
さらにこのあたりの観光も・・・
Lumley Beach今は冬なのでそれほど人がいなかったのかも
そしてまた中心部へ戻る
シエラレオネはリベリアと同じく英語圏だ、聞きたい事が簡単に聞けるというのが旅のストレスを軽減してくれていた。
乗ったシェアタクで。
実は景色よりも飾られているぬいぐるみに気を取られていた
Law Courtそして右は国立博物館。
ちょっといいデザインの教会にモスク
翌日、また私はまた別の場所に訪れる事にする。半島の突端に突き出ているというフリータウンの地形的な特性上、かなりいろんな場所から全景を眺めるスポットがあると気付いていたからだ。
最初に訪れたFourah Bay Collage
中は授業中だったがシレッと入って行って景色を撮影する。
こうしてみるとフリータウンの形状が良くわかる。
授業中だったのがかえって功を奏したのか?誰にも気付かれなかった
そしてそこから市中に戻る途中にあったTower Hillから
これはTower Hillにあった公園
これは中心部にあるタクシーランク
次に目指したブロード・ヒル
途中のHill Stationからの眺め
このHill Stationまではシェアタクそして歩いて頂上を目指す。立ち入り禁止なので入場は賄賂になる!
フリータウンの裏側の景色が見れる。
中心部の広大な敷地は建設中のアメリカ大使館だった。
高台にある街
何やらちょっと幻想的
湾を挟んで別の突端部分も見える。
戻る途中のシェアタク乗り場で、SWEET SALONEの看板は他でも見た。
高台の次は海から、色々な角度から街を眺められるというのはこのプロフェッショナルのツボだ。
大型フェリーもあったが出発後に乗り場に着いたのでコンダクターの勧めるスピードボートの往復にした。
料金は往復で15000レオネだったが漕ぎ屋に客引きが払ったのは10000レオネだったので5000は完全にボラれていた。出発直前だったので止むを得ないと言えば止むを得なかったのだが知っていれば船頭と直接交渉していたのにとプチ後悔。
出発後、良く見ると中央右側付近の船は座礁している。
ダウ船
対岸に近づいて
フェリーは空港へとつながるフリータウンから離れた岬まで結んでいる。
ちなみにスピードボートだと対岸はできないので到着と同時に担ぎ屋がボートに突進してボートから人を持ち上げて対岸まで濡れないように運ぶ。
もともと往復のつもりで乗っていたので降りる気が無かったのだがそれを説明しても無理やり担ごうとするのでちょっと追い払うのに苦労した。(料金を往復前払いしていなかったら一回対岸に渡ってフェリーという手もあったが・・・)
これが乗りたかったフェリー、乗りたかった理由は「安いから」以外には無いが・・・
ただの景色
乗っていたボート、ボート全部の写真は対岸に着いた後コンダクターに苦情を言っていたので撮るタイミングを逃した。
そしてフリータウンの全景を考えるとボートは中心街から離れた所から明後日の方向に出発するので全く見れなかった。
これはフリータウン側の景色
ボート乗場の近くの景色
こちらも上と同じく。
フリータウン・・・
世界に数多くの首都あれどこれほど名前がタイトルになって様になる地名というのは他にないだろう。
自由という名の持つ響き、それがこの街の魅力に彩りを添えている。そんな感じになるのだろうか?
と、ここまで言ってちょっと褒めすぎの感は否めないが、それでもフリータウンは街として久しぶりに楽しいと思える(まあどこにいってもそれぞれの楽しさは見つけ出すものだが)街であったと言ってもいいだろう・・・
次はギニアだ・・・