ブルキナファソ
2005.11.10(木)
ボボ・デュラッソを出発して次の目的地に向かう事にする。めざす先はワガドゥク、ブルキナの首都だ。
国営のSOGEBAFという一流バスの備え付けのターミナルで出発するバスを待つ。
荷物を積んだポーターに『料金はかかるのかい?』と聞くと「特にいらないよ」とのお返事が、こういった質問をすると「幾らだ?」と言ってきて、現地人に相場を聞いてないとぼったくりも当たり前のこの辺りで実にすがすがしい答えだ。気に行ってしまったのでついつい200CFA(40円)はずんでしまう。
これがそのSOGEBAF
12:00出発予定のバスは12:30に、ドアが開くと同時に人が殺到する。座席は新幹線の自由席と行った趣か?
『少し早く来てたからドアの前で待っていれば・・・』
”後悔後に立つ”という諺通り今更悔やんでも仕方ない、結局最後尾で乗車。
座席分以上のチケットを売らなかったのでシートに座れたがこれはアフリカのバスとしては奇跡の部類に属するだろう。
出発と同時に飛び込んできたのは穏やかな景色・・・
サバンナ?でいいのかな??
途中の集落
内陸部でも時折水べりを見かける
牧歌的・・・と思うけど如何でしょう?
バスは一度途中少し規模の大きなターミナルで停車
多少の喧騒を持つ道中の景色、まあコートジに比べれば閑散としているが・・・
結構ご立派なターミナル
そしてまたワガドゥクへ・・・
今度は湿地帯・・・
そして出発して5時間・・・
バスはワガドゥクへ到着・・・
ワガドゥクの専用バスターミナル
宿泊先であるミッションカトリックに行くシェアタクは無く、しょうがなしにハイヤーすると料金はシェアタクの1人分と同じに。
多分ルート上のお客さんを拾うつもりでそうしているとおもうが、たいていの場合はひとり借りきりだから高料金と言うのが相場のこの西アフリカでまたこれも嬉しい出来事だ。
夜は宿の人に聞いてレストラン・セネガリーゼへ、名前の通りセネガル料理屋だ。クスクス等が主流でバケットの中から自由に選んで料金が決まるシステムだった。
夜食堂で食べたやつ、現地人に『どれが美味しいの』と聞いて適当に選んだので名前は相変わらず良く分からん。
この一連の移動・・・
アブノーマルこそ我が本懐と言わんばかりのこのアフリカで・・・
このプロフェッショナル。
あまりにもノーマルな、そんな移動であったと言わせていただこうか・・・