エジプト
2006.03.24(金)-29(水)
『振出への帰還』
こそ果たした物のここで旅行が終わる訳ではない、次の目的地への計画を立て、それに対する手配等も併せてしていかなければならなかったのだ。
左は肉ライスにプリン、右はコシャリ
日本を出てきた時もし次のワールドカップまで時間が余るようならアフリカ一周の次は中東、それもアラビア半島を一周出来たらと考えていた。
幸いにしてナイジェリアで会った「タビフーフ」という有名な旅行者がサウジアラビアに入国可能という情報を教えてくれ、たまたまカイロで泊まったホテルにもつい最近サウジアラビアにトランジットでの入国を果たしたばかりの旅行者がいて『アラビア半島狙撃』というのは私の中で十分現実味のあるミッションとなっていた。
カイロ市街
考古学博物館
カイロ市街
旧友との再会を楽しみ市内の観光をしつつ次の手配を徐々にして行く。
今回のミッションで最大の難所であったアフリカが既に終わっているせいか?焦る気持ちはまるでない。
それにエジプトは物価の安い国だ。滞在による経済的なダメージも少ない。
カイロのメトロ(地下鉄)
カイロ駅付近より
そうこうしているうちに次の目的地と出発の日付が決まる、実を言うとカイロではまだ見ていない所は多く残っているがアラビア半島を一周したらまた戻ってくるつもりだ。そうなると3度目の入国となる。
そうなるとこんな疑問を持つかもしれない。
『エジプトが好きか?』
と・・・
だが、私はプロフェッショナルとしてそう聞かれたら即座にこう答えよう。
『否』
と。
ただ交通の要衝であり物価の安いこの国が私の旅行のルートからいって利便というだけの話だ。
出発は3月31日、最初の目的地はクウェート。
私のミッションはまた新しい局面を迎えようとしていた・・・(当時の記事は「ニュー・ミッション!!(カイロ:エジプト)」)