2008.11.11(火)
ベルギーの首都ブリュッセルへ到着。
ここは世界遺産にもなっている市庁舎前の広場グランプラスや、ベルギーチョコレート。そしてベルギーマクドナルドの1号店がある事が有名である。
グランプラスの夜景
ベルギーチョコレート
ベルギーマクドナルド一号店。店内にプレートもある。
だが、なんといってもここブリュッセルの最大の売りといえば「小便小僧」の存在であろう。
これが小便小僧。
その像の小ささから「世界三大がっかりの一つ(他はデンマークの人魚姫像とシンガポールのマーライオンが定説)」と言われているが、柵に囲んでもらって観光客がひっきりなしに写真を撮っているその姿はがっかりというには程遠く、愛らしいとさえ言える。それに売りにしているだけあってその人気も凄まじい。
チョコレート屋の店頭にあった「レインボー小便小僧」
だが・・・
小便小僧だけで終わってしまうようなら私は「プロフェッショナル」の看板を下さなければいけないだろう。
「小僧」といったら・・・
その対抗馬がなければ片手落ちというものだ。
そう、「小便小娘」、これを見なければいけないだろう。
幸い同じブリュッセルに、そして街の中心であるグランプラスから歩いてすぐの所にこの「小便小娘」の像があるということだ。私は早速この像を見に向かう事にした。
路地に入り、何やらそれらしき場所に出ると・・・
柵で囲まれている。
そこにあったのは・・・
柵越しに撮影した小便小娘・・・
やけに不遜な笑みを浮かべ、堂々と放尿シーンを演ずる小娘の像が・・・
『・・・』
『・・・・・・』
『かっ、可愛くねぇ〜・・・!!』
なんというのか・・・リアルに過ぎるのだ。小便小僧に見られた愛らしさはそこにはなく、その挑戦的な表情からは禍々しい何かすら感じ取られる・・・
私はプロフェッショナルとしてこう判定しよう。
「小便小僧VS小便小娘」
10−0で小僧側の圧勝である。
と・・・