三重→玖珠
2024.06.21(金)
06:35 道の駅みえで目を覚ます。
相変わらずの雨、気が滅入った所で快晴には変わる由もない。
諦めて出発。
道の駅みえ
07:42 最初に訪れたのは二王座歴史の道。
昨日は夜しか見てないし、この先へはここを追加しなければならないのでそのついでだ。
二王座歴史の道
08:00 足早に20分で観光を済ます、俗にいう「やっつけ観光」だ。
市営畳屋町駐車場(07:40より、0円)を出庫。
08:17 ファミリーマート臼杵(657円)で朝食。
朝食
佐賀関半島を海沿いに国道217号を進む。
09:04 道の駅さがのせきへ
想像以上に愛媛が近く(調べたら伊予三崎港まで最短70分)、ここからフェリーで往復するのもアリな感じだ。
ただ今日は心の準備がまだ。
来年四国を周るつもりなので、その時余裕があったら乗れば良いだろう。
曇天ながら、いつの間にか雨は止んでいた。
道の駅さがのせき、最下段は愛媛の佐田岬と灯台
国道が197に変わり、大分市を目指す。
今回訪れる九州最後の県庁所在地だ。
09:55 最初に訪れたのは大分縣護國神社
大分市の眺望が良いとネットで出ていたのがその理由だ。
大分縣護國神社
神社も趣があるし、眺望も遠景ならここがベストだろう。
ただ残念な事に大分市の全景にそれの程魅力はなかった。
10:24 無料の府内城跡駐車場へ
最初に城跡を一周してからから中心部へ向かう。
府内城跡
10:45 15分程度で一周。
駅へと向かう。
大分市街
駅には巨大なこけし。
11:00 駅の後ろの高台にある塔が気になり、駅ビルのインフォメーションに聞いてみる。
駅ビルは例のアミュプラザで、高台の塔は実はビルの屋上で無料だそうだ。
是非もなく向かう。
アミュプラザおおいたの屋上はシティ屋上ひろばという名前で、気になっていた塔は「ゆめかなうぶんぶん堂」とう名称だ。
アミュプラザみやざきうみ館の屋上と同じく、ここも良全景スポットだった。
シティ屋上ひろばにゆめかなうぶんぶん堂
ゆめかなうぶんぶん堂だけでなく、展望コーナーまである。
贅沢な屋上だ。
ゆめかなうぶんぶん堂を出て展望コーナーへ
11:15 シティ屋上ひろばは期待以上に楽しかった。
降りて駅へ向かう。
大分駅
11:25 駅の反対側から少し離れた所に「上野丘こどものもり公園」があり、そこも眺望が良いと調べていた。
このまま歩くか?戻って車で行くか?
微妙なラインだが、その後も考えて車を選択。
一度駐車場へと戻る。
大分駅から府内城へ
12:00 府内城を出発。
12:14 大分市美術館(上野丘こどものもり公園)へ
結論から言えば車で正解だった。
天気はさらに晴れ間を増している。
ここからの景色も良いが、好みは大分縣護国神社の方だった。
大分市美術館(上野丘こどものもり公園)
大分市の滞在は2時間強。
九州の県庁所在地で宿泊しなかったのは佐賀市とここだけ。
勿論佐賀よりは見所があるものの、夜まで残る程の魅力は感じなかった。
道は国道10号に変わり、有名な別府へ向かう。
13:06 別府タワーに到着。
16F・17F「展望台」と2F「別府アートミュージアム」の来場者なら1時間無料になる駐車場に駐車。
真っ先に向かったのは駅だった。
別府タワー
13:15 別府駅、理由なく見たかっただけ。
13:25 戻ってタワーに入場(800円)
別府タワー
晴れ間も広がりタワーからの眺望も満足だ。
13:48 塔から出て駐車場横のセブンイレブン別府タワーへ、ワゴンセールに半額のお菓子があったのでついつい手を伸ばす(657円)。
13:53 別府タワー第一駐車場(13:02から、別府タワーで割引あり0円)を出庫。
14:17 次に向かったのは別府温泉。
ここの別府地獄めぐりを知らない者はいないだろう。
別府地獄組合に加入する7つの地獄のルートを調べ、血の池地獄からスタートする。
共通観覧券は2200円、バラより安いので購入する。
地獄に組合とは何か可笑しさを感じるが「地獄の沙汰も金次第」チケットがお得ならそれもアリだ。
血の池地獄。熱血がツボ。
14:25 道沿いをやや南に歩き竜巻地獄へ。
ここは一定の間隔(30分-40分)で熱湯と噴気を噴出する間欠泉だ。
噴いた直後だと長い時間待たなければならないが、次の予測を見ると直ぐに来そうだ。
14:40 待ち時間15分程度で噴出、ラッキーだ。
竜巻地獄
14:53 最後まで見る。
お土産のとり天せんべい(1箱1260円)がコスパが良かったのでついでに購入。
15:10 車で移動して鬼山地獄の駐車場へ。
そこから最初はかまど地獄に入る。
かまど地獄
かまど地獄を出て道を下り、鬼山地獄へ
何故か大量のワニ(温泉熱利用で飼育しているらしい)が居たが、温泉まで来てワニに注視する気分にはならず。
一応周ったがほぼスルーだった。
鬼山地獄
一応記念にワニを雑に撮影。
15:28 最後は白池地獄
白池地獄
15:43 鬼山地獄の駐車場を出て海地獄の駐車場へ
地獄めぐりのメインとも言える温泉で、広い敷地の中はかなり良く整備されている。
海地獄
海地獄と駐車場を挟んで山地獄がある。
ここは別府地獄組合から脱退しているので別料金だ。
一瞬悩んだが、これまで6つの地獄を見ていたので、ここはパスだった。
16:00 同じ駐車場から歩ける、地獄めぐりさいごの鬼石坊主地獄へ。
海坊主地獄が近くにある所為か?ここは閑散としている。
そう言えば地獄めぐりをしていながら温泉は全く味わっていなかった。
時間からまだ先へ進むつもりだったが、折角なので足湯だけここで試す。
他に誰も居らず、独り占めだ。
たが所詮は足湯、5分程度で飽きてあがる。
鬼石坊主地獄
最下段左が足湯
16:20 出発して由布院へと向かう。
16:33 ENEOS別府(179円/l)で9.9l(1701円)給油。これまで129.9km走行。
16:45 別府ロープウェイへ立ち寄る。
運行はしていたが、少し気になっただけなので乗らずに先へ進む。
別府ロープウェイ
17:09 ゆふいん狭霧台へ
由布院の町並が一望できると書かれていたが、その通り。
悪くない。
ゆふいん狭霧台
17:34 湯布院に到着。
全ての駐車場が有料なので、駅近で一番安い由布院駅駐車場に駐車。
そう言えば湯布院か?由布院か?
ググると「湯布院は昭和30年に由布院町と湯平町が合併して誕生した地名。 厳密には、湯平町を含む場合は湯布院、含まない場合は由布院」と出てきたが外様にはなんじゃらほいでピンとこない。
ガイドブックや、見た地名の漢字に準じて記載するつもりだが、間違えても多めに見て欲しい。
由布院駅
17:55 駅から20分ほど歩き金鱗湖へ
晩秋から冬、早朝に朝霧がかかり幻想的な光景が広がるそうだが、今は夏の始まりかつ夕方だった。
駅から金鱗湖へ
湯布院も勿論温泉の町だが、駐車料金を支払いながらゆっくりと浸かる気にならない。
18:28 由布院駅駐車場(17:32から200円)を出庫。
明日の観光を考え、さらに内陸部へ進む。
19:19 ローソン玖珠(914円)で夕食
ローソン玖珠、右が別府のセブンイレブンの半額品。
20:01 みしま温泉(250円+ロッカー100円)計350円で入浴。
旅行中は頑張ってなるべく温泉を探しているが、そもそも長湯は不得手だ。
どれだけ温泉を楽しむかを考えると別府や由布院よりもコスパ的にこちらが有難い。
みしま温泉
21:00 道の駅童話の里玖珠で車中泊
本日の出費は8739円
タイトルにインパクトを求めて「地獄めぐり」とつけたが、単なる温泉巡り(それも2時間程度)だし、首都旅行者としては宿泊しなかった県庁所在地大分市にもう少しスポットを当てても良かった気がする一日だった。