気になる街(ドレスデン:ドイツ)

 ドイツ


2009.03.10(火)

 チェコでの不法就労は順当に進み、そして次の仕事に入るまで一週間ぐらいの休みが出来たので、かねてより気になっていたドイツのドレスデンへ訪れる事にした。

 この街はかつて「百塔の都」と呼ばれ、エルベ川の水路を利用して商業都市として発展してきた街であり、16世紀にはザクセン王国の首都として栄えていた。
 ただ、残念な事に第2次世界大戦の空襲で一夜にして破壊されてしまい、また戦後は東ドイツの一都市となっていたので再興は中々立ち行かなかったのだが、それが東西ドイツ統一後に着々と再建され、未だ完全復興とまでは行かないまでもドレスデンのあるエルベ川沿いは、中部ヨーロッパにおける優れた文化的景観を形成しており、世界遺産にも登録されている。

 写真で見たその風景や建築物は私を惹きつけるものがあり、プラハからも簡単に行けるのでこの休みの最中に是非訪問しようと考えていたのだ

 訪れたドレスデン、その建物や景観は私を満足させる物であった。

 到着したドレスデン駅前の通り。近代的


 市庁舎にアルベルティーヌム
 

 フラウエン(聖母)教会の昼と夜
 

 そしてそこのドームの上から見たエルベ川河畔


 有名なゼンパーオペラ(ザクセン州立歌劇場) 
 

 かつてのザクセン王国の栄華を伝えるツヴィンガー宮殿
 

 ドレスデン城の外壁に描かれている「君主の行列」、長さ101mもある。
 

 モスクっぽい建物、屋上にレストランがあるという看板が出てた・・・


 カトリック旧宮廷教会とその周り。
 

 そしてカトリック旧宮廷教会とドレスデン城
 

 エルベ河畔からみたドレスデンの中心部
 

 そしてそのパノラマ(合成)






 通常、景観や景色という物は、良かれ悪しかれ想像とは変わった一面を見せてくれるものだが・・・




 ドレスデン、ここは私の想像を大きく外れる事はなく、期待していた通りの良さを見せてくれた。




 ただ、それでこの「気になっていた街」が終わった訳では無かった。



 通りに立っていた“たった一枚の看板”





 これはドレスデンを十分堪能したと思っていた私に新たな“謎”を投げかけてきたのだ・・・












 その問題の看板









 「・・・」









 「・・・・・・・」









 ドレスデン・・・



 一度訪れた私にまた新たな謎を差し出し、そして気にさせた街・・・




 また何時かここを訪れるだろう。




 今度は「世界遺産となっているエルベ渓谷」を見るわけではない。





 この看板にもなっている「不思議な洗車」を体験するためだけに・・・








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