タシュケントには19日の日曜日に到着。
日曜日に到着をこだわったのには訳があり、月曜日から速攻でビザ取に励むためだった・・・
20日の月曜日、早速朝早く起きてトルクメニスタン大使館へ、ここではトルクメニスタンのトランジットビザの取得が目的だ!
0930時頃大使館に到着、実際の申請は1100時から1200時が受付時間だが、とりあえず予約者リストに名前を記入してもらう。12人目だった・・・
1100時にもう一度トルクメ大使館に戻って、再度リストを確認すると現在13人待ち・・・
ということは・・・
0930時にわざわざ来ても、1100時に来ても大差ない出来栄えだった・・・!!
守衛は「チップを渡せば早くいれてやる」等とぬかしてきたが、相手せずにほっておく、きちんと順番を守るのが文明国の住人として・・・そして何よりも「プロフェッショナル」としては当然のことだろう・・・
そして番号通りに人が呼ばれて・・・一人づつ処理されていく・・・
その間ほかの者は大使館の外で待つしかない・・・
結局私が呼ばれたのは1230時頃・・・
タシュケントの日中は暑い・・・
そんな中立ってずっと待っていて中に入ったら・・・
「申請書を記入しろ!」
と・・・
外に居る内に渡して書かせてくれてれば少しは効率も上がるだろうに・・・
まあでも行きたいのはこちらだから従うしかない。記入して提出、来週の月曜日の1700時に来るように言われる・・・パスポートは今は預かりでないので自分で持っておけるからまあこの待ち時間に他のビザを取れば良いのだが・・・
これで自動的に1週間の滞在が確定・・・
うーん、ビシュケクの時のビザ取を彷彿させる・・・
そして翌日・・・イラン大使館へ・・・
当初はトルクメニスタン→アゼルバイジャンというルートをカスピ海横断フェリーを使ってやりたかったのだが、現在トルクメニスタンのトランジットビザはアゼルバイジャンに抜けると言うと出ない状況になっており、そのために抜ける先の国としてイランのビザが必要なのだ・・・
準備は万端だ、タシュケントでイランのツーリストビザを取得する際は招待状が必要となる(注:トランジットビザなら必要はない)のだが、ビシュケクからすでにメールでテヘランにある旅行代理店に調整してタシュケントで受領できるように取り計らってもらっている。
イラン大使館には0930時頃・・・ここはスムーズに入れ早速領事と面接・・・
今年1月にすでに訪れていたこともあり、領事との話もはずみいい印象を与えることに成功。
問題なく申請書を書いて提出
受領は・・・
1週間後・・・
って・・・
そいつはまずい!
トルクメニスタン大使館に行くのは来週の月曜日だ!!
それまでに抜け先のビザとしてイランが必要だ!!
私にできる最大の「営業スマイル」で穏やかにお願いしてなんとか金曜日に受領できるようにお願いする!!
今の私の「最大の武器」といってもいい「作り笑顔」だ!!日本でやったら「気持ち悪~い!!」となること必至だが・・・外国人には何故か良く通じる。
そして「私の誠心誠意あるように見せかけた笑顔」がてき面に効果を発揮して金曜日に受領できるようになる・・・。
しかしパスポートはイラン大使館に預けることに・・・
まあいずれにしても来週の月曜日までは最低居なければいけないので・・・これは仕方がないが・・・
後はアゼルバイジャンのビザも取得できればしたいので・・・
来週の火曜日以降。おそらく3日ぐらいは待つ羽目になる事が予想される・・・
ということはまた2週間近くの足止めに・・・
それにしてもまたしてもの「ビザ取得戦線」、ビシュケクの時と同じ耐久戦だ!!
ビシュケクにはさくらゲストハウスがあったが・・・ここはあれほど快適な宿はないし・・・
それに現在タシュケントの滞在登録はうるさいらしいが・・・結局日本人旅行者に定番の民泊(料金は払います)なのでレジストリも取れず・・・
ビザ待ちの滞在条件としては明らかにビシュケクよりも悪くなってる・・・
今後の展開が・・・上手くいけば良いのだが・・・
それにしても・・・
「あ~・・・面倒臭~・・・!!」