中華人民共和国 澳門(マカオ)
香港⇔澳門(マカオ):フェリー
基礎データ(2019外務省HPより抜粋し一部加筆)
1.面積:約960万平方キロメートル(日本の約26倍)
2.人口:約13億人、香港:約685万人、マカオ:約50万人※いずれも2006-2007年当時
3.首都:北京
4.民族:漢民族(総人口の約92%)及び55の少数民族
5.言語:漢語(中国語)
6.宗教:仏教・イスラム教・キリスト教など
7.通貨:中国元 1元=約16円、1香港ドル(HKD)≒1パタカ(マカオの通貨)≒約17円 ※いずれも2006-2007年当時
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2020.11.05です。
2007.05.26(土)
昨日夜遅かったので出足は遅く11:30時にマックでメニューは既にランチだったが遅い朝食を摂る。
香港の路地裏とマック店内
一旦トマトブックスに立ち寄り13:00時まで1時間程度ネットしてからフェリー乗場へ向かう。
明日は帰国日、香港その物は昨日滑り込みセーフで終わらせたが、香港でやる事はまだ残っていたのでのんびりとはしていられない。
14:00時、フェリーは目的地のマカオへ出発。
フェリー乗場
15:10時、1時間強で逆から読むと「オカマ」になる事でお馴染みのマカオに到着。
ポルトガルの旧植民地で1999年に返還されたこの都市も、香港と同様に特別行政区だ。
国内移動なのにパスポートが必要になるのは、ちょっと不思議な感覚だ。
マカオ
わざわざここに来たのは「逆から読んだらオカマ」だからというだけではない。
特別行政区である事に加え、世界遺産の旧市街も見所だったからだ。
早速市内を歩いて周る。
マカオ市街
松山ロープウェイ、世界最短の営業距離で知られている(2007年当時)
中段:ギアの灯台とギアの教会
下段右:ギアの要塞
ギア要塞から見下ろすマカオは同じ特別行政区であっても香港とは全く異なっている。
そのどこか裏寂れた感じは、旧宗主国の違いからなのだろうか?
また市街に戻って
下段:マカオ博物館
モンテの砦
上段:セントポール天主堂址
上段左:聖ドミニコ教会、下段:セナド広場
徐々に日が暮れてゆく。
今日の香港発は14時、世界遺産の都市を日帰りで見るのには遅すぎる出発に思えるだろうがプロフェッショナルと呼ばれるツーリストの行動には何時だって理由がある。
下段左:聖ロレンソ教会
上段:法務局、中段右:媽閣廟(マーコミュウ)
セカンド・ミッションのグランド・フィナーレをマカオタワーからの夜景で飾る。
このためにわざわざ出発を遅めにしていたのだ。
マカオタワーへ
終わりよければ全て良し。
旅行のみならず人生の鉄則だ!
マカオタワー
そして眺めた夜景は、ガラスの所為で微妙だった・・・
『・・・』
『こんな事ならもっと早く出て夕方からの景色も楽しめば・・・』
と言っても時計の針が戻せるわではない。
グランド・フィナーレは飾り損ねだが、仕方もないのでバスでフェリー乗場へ戻ることにする。
上段は通り過ぎたカジノ。
マカオはカジノでも有名で、東洋のベガスの呼び名があるが、外から眺める限りはそれほど煌びやかさは感じ取れず、また実際のラスベガスを見た事が無い私に適切かどうかの判別はつかなっかった・・・
21:00時フェリーは香港へ出発
マカオのフェリー乗場
22:20時到着、またイミグレーションを抜けて入国する。
到着した香港
夜はまた吉野家。
さらにネットをやって宿に戻った時には1時を過ぎていた・・・
日帰り訪問のマカオ
ベストの締めくくりでは無かったが、見る物は見れたし、フェリーで香港に戻る時にタックスフリーでタバコもカートン買い出来た。
そう考えると、決して悪くないラストナイトだったと言えるだろう・・・
セカンド・ミッション・ラストナイト(澳門:中国)
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