スロバキア
1SK(スロバキア・コロナ)≒5円(実際は4.4円程度でしたが、当時のレートをイメージし易い様に大雑把な値で出してます)
※この辺りはただ観光していただけでネタは何もないので写真に飾り程度の文章を付けて記録としてあげているだけです。悪しからず。
実際のアップは2017.08.15です。
2006.10.27(金)
コシチェ3日目、この日も日帰りコースで郊外観光だった。
目的地までの道中。バスから見える山上の城が風情があってよかった。
便数の関係からダイレクトも多分あったはずだが一度「ロズナバ」という町を経由してバスを乗り越え、さらに「プレシベツ」でまたバスを変え、ようやくお目当ての場所に到着する。朝09:00時にコシチェを出発していたが、着いたのはもう真昼の12時だった。
「ドミッツァ洞窟」
ハンガリーとスロバキアに跨る洞窟群の、スロバキア側にあるこの洞窟は世界遺産として登録されている場所だ。
「イージーに仕留める標的は逃したことが無い」
と、言われるこのプロフェッショナルに取って訪れるのは必須の場所だった。
バスを2度乗り継ぎ、目的地に到着。
ドミッツァ洞窟の入口
ツアーは2種類、そのうちのロングを選択し写真撮影もつける。150SK+150SKと合計300SK(1500円)を高いとみるか安いとみるかはかなり微妙なラインだが、それは中に入ればわかるだろう。
洞窟
日本人なら真っ先に川口浩探検隊が頭に思い描くだろう。このプロフェッショナルにしてもそうだ。それに余談ながらハイスクールエイジでの部活の同級生に川口氏が居て、彼のあだ名が「隊長」だった事は、当時この姓を持つ男性に取っては当然の帰結であったことは語るまでも無いだろう。
ツアーが始まり洞窟に突入する。ここからは言葉でなく写真で語っていこう。決して洞窟が全く分からないから写真で誤魔化している訳ではない、百聞は一見に如かず、それだけの事だ。
洞窟内
ツアーは大体1時間程度、ヨーロッパ最大と言われる洞窟(全長28kmあり、そのうちの8kmがスロバキア内にあるこのドミッツァ)だけあって見応えはあった。当時私が書き記したノートにはこう書かれている
『良く整備されている、秘境感はゼロ、でもいい』
『・・・』
『・・・・・・』
まあよかったのだろう。
時刻は13:30時、またコシチェに戻る事にした。
上段はプレシベツ市街、残りはすべてコシチェ
2段目、3段目左:聖エリザベート大聖堂、3段目右:聖ミシェル教会
コシチェ市内を散策し、ハルシュキを食べて一日を終える。何も無いはずの地方都市でこれでもう3日目、ただ私のコシチェはまだ終わりではなかった。