イスラエル
2006.05.18(木)
ラマーラからまたエルサレムへ戻って来た。
道中の景色
まだ観光する時間はある。残りの時間と相談して「こちらが本当のゴルゴダの丘」説のある園の墓へ訪れる事にした。
ちあみにゴルゴ13の名前の由来は「ゴルゴダの丘でイエス・キリストに荊の冠をかぶせて殺した13番目の男」つまり、神に背を向けた、13番目という不吉な数字を背負った男という説があり、卑しくも「ゴルコダの丘でイエス・キリストに荊の冠をかぶせて殺した31番目の男」つまり、神に背を向けた、31番目という不吉な数字を背負った男と言われるこのプロフェッショナルとしてはゴルゴにちなんだ場所は見なければいけないと感じていたからだ。
入口と墓の中
教会とは違ってこちらの方が雰囲気はある。
とはいえいずれにせよ2000年も前の事だ。
とはいいつつもどちらが本物なのか?ということはこちらは「ゴルコ」でありさらにキリスト教徒でもないのでどうでもいいことなのだろう。
園の墓の中。
それなりに雰囲気のある墓を出て旧市街へと向かう。
墓の中から見た新市街
いつも通る入口
時間に余裕もあり見所もまだたくさんある。
出来る限り潰していくつもりだった。
ユダヤ人地区
印象的なドアの紋章
ここの旧市街は面白い、屋根に登れる場所があるのだ。
私も早速登って旧市街を少し高いところから眺める事にした。
屋上に上がって
岩のドームが屋根だけ見える
旧市街の屋上から眺めるエルサレム。
迷い込む路地を上から見下ろすのもまた楽しい。
しばらくその景色を楽しんでからまた旧市街の路地にさまよいこむことにした。
屋上から眺めた路地。それに旧市街。
いつの間にか日は暮れ始めていた。
旧市街とそこから出て
食べた食事とレストラン(1階部分)
今日は朝から観光三昧だった。
濃密な時間の連続。
ユダヤ、キリスト、イスラム・・・
宗教だけでなく民族もすべてサラダボウルのように混じり合うことなく狭い地域にひしめきあうこの街、そしてこの国・・・
夕闇
まだまだこの街の見どころは尽きそうも無かった・・・