ジャバル・アシュラフィーエの夜(アンマン:ヨルダン)

 ヨルダン





2006.05.13(土)


 ペトラから戻ってきたアンマン

車中よりの市街の景色
 


 また同じホテルに泊ってアンマンのまだ見ていないところを少し周る。

右はキング・フセイン・モスク
 


 そしてやや日が暗くなり始めた頃、私はジャバル・アシュラフィーエの丘へと向かう事にした。

 以前アンマン城から眺めた時に気になった市内にある別の丘の上、そこからの景色は良い書いてあったからだ。

 セルビス(ヨルダンでの市内シェアタクシーの名称)に乗ってダウンタウンから15分ほど、ジャバル・アシュラフィーエの丘の上にあるアブ・ダルウィッシュ・モスク前に到着。

アル・ダルウィッシュ・モスク
 



 到着してまずここからの眺めを楽しむ。

アル・ダルウィッシュ・モスク付近からの眺め、教会が見える。そして尖塔に灯りがついたモスク
 


 丘の上からもっと良い景色が見えるものと思っていたが以外に建物が多い、そこでふと見るとモスクの隣に1階にテナントが入ったビルがあるのが目に入る。あの上からなら景色がよさそうだ。

 そう思った私はすかさずビルに入り、その管理人に「観光に来た日本人旅行者、エレガントな・ツーリストだが屋上から景色を眺めさせて貰えないだろうか?」と交渉するとやけにあっさりとOKが出る。

 もちろんこんな交渉が毎回上手く行くとは言わないがあのレアル・マドリードの監督、ジョゼ・モウリーニョの名言「PKを失敗できるのは蹴る勇気のあるものだけだ」という言葉通り、このプロフェッショナルからも「交渉に失敗できるの者は、交渉した者だけだ」そして「エレガントと言われる旅行者はこのプロフェッショナルだけだ」とちょっと無理はあるがこの際だからついでに便乗して言わせていただいてもいいだろう。



 そう、いずれにしても「挑戦しない限り失敗は出来ない」のだ、そして私はいつでもエレガントなチャレンジャーなのだ・・・


 と・・・たいした交渉をしたわけでもないのを無駄に広げて何やら良い話にした感じに持って行ってビルに入って景色を眺める事にした・・・


ビルの上からの眺め、お約束の大ヨルダン国旗






 ビルからの眺めは良いものだった・・・

 ある程度周囲を見渡して満足いくまで眺め、管理人にお礼を言ってビルから外に出る。


 
ビルの上からと道から眺めたモスク
 


 行きはセルビスでここまで上がったが帰りは急勾配を下るだけだ。

 今度はまた周辺で良い景色が見える場所は無いかと歩きながらダウンタウンへ戻る事にした。


ジャバル・アシュラフィーエの丘からダウンタウンまで戻る間に見たの夜景




遠くにお約束の大ヨルダン国旗


こちらは少しアップで




 建物の合間から時折垣間見せるアンマンの夜景を眺めながらいつの間にかダウンタウンまでたどり着いていた。


下から眺めたアンマン城



ホテルからの景色




 ジャバル・アシュラフィーエの夜


 アンマン城に引き続き、ここからの景色も私を満足させる物であった・・・








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