ヨルダン
2006.05.10(水)
移動の疲労からか?他の旅行者と話した後、午後は殆ど寝てしまう。
ただ今日はどうしても見ておきたい場所があった。
それは泊っているホテルからも歩いて行ける市内の中心の小高い丘の上にあるアンマン城だった。
日が暮れる十分前に出発出来たのでここから夕陽と夜景を今日中に見るつもりだった。
丘を登った上にあるアンマン城、見えているのはローマ時代の遺跡
時刻は17:30時、まだ日は明るい。しばらく丘の上をぐるぐると周って周辺の景色を楽しむ。
アンマン城からの眺め
イエメンの首都サナアとは明らかに違うこの眺め、決して悪くはない。それに新しい国に来たという実感もわいてくる。
そしてアンマンで何よりも目を引くのは市内のどこからでもみえるであろう巨大なヨルダン国旗だった。
ちょっとアップで、後で調べたら縦:30m、横:60mというサイズだった。
また街の景色
ローマの円形劇場の遺跡が市内にある。
丘の上の城跡も風情がある。
日はなかなか落ちて行かなかったがここでなら時間が過ぎていくのも苦痛ではなかった。
丘の上
ローマ遺跡と市街
そして遺跡と国旗
鳥の群れ
やがて段々と日が落ちてゆく。
日の当たる角度で変わる街の色合い、どんな街を見ていても飽きない光景だ。
日の落ちる時の街の景色
夕陽が沈む所もバッチリ!
鳥をやたらとみかけたのでつい
日が落ちてしばらく経つとポツポツと街に灯りが燈り始める。
傾斜の多いアンマン市街、この城からの眺めは私を満足させるものだった。
そしてさらに暗くなる。
アンマンの夜景、巨大国旗がしなだれている
丘の上のドーム、ライトアップが綺麗
ローマ遺跡
アンマン市街
夜なのでちゃんとたなびいている姿が撮れなかったのが少し残念
アンマン城からの眺めは予想以上の物であり、この国のスタートが良いものになる。そう私は感じていた・・・