ロックな観光!(ワディ・ダハール:イエメン)

 イエメン




2006.05.03(水)


 結局昨日一日は何もしなかった。ソコトラから帰ってきて少し休みがほしかったのだろう。

サナア



 しかし一夜明けて本日、今日の気分は最高潮だ!

 並のツーリストならちょっと休んだくらいでは回復しないのだろうがこのプロフェッショナルの一日の休息での回復力は当社比で他の旅行者の1ヵ月分に相当する。

 体も心も満タン絶好調というのは言うまでも無い事だろう。

 「口でそういう割には良く休んでいるんじゃねえの?」

 と言われるかもしれないが、この記事を書いているのはこのプロフェショナル、私がこう言えばそれが真実になる。

 誰も確かめようがないからだ。



 無駄話はそれくらいにして今日のテーマは「ロックな観光」だ。

 血液の中で流れるビート、それを満足させるべくサナア近郊に日帰り旅行を企てる事にした。

サナアからワディ・ダハールへの道中で
 


 目指すべき地はワディ・ダハール


 旅行界きってのロッケンローラーと呼ばれたこのプロフェッショナルの熱いハートを満足させる”何か”がそこにはあるのだ。


道中の景色







 景色のいい山間の道を越え、一度ダッバーブを乗り換えワディ・ダハールへと接近する。

ワディ・ダハール



 ダッバーブは中心からやや外れた場所に到着、とはいいつつ規模の小さい町だ。お目当てまでそう遠くはない。

ワディ・ダハール
 

背後の崖がいい味を出している。



 5分も歩かずターゲットを発見。

中央がターゲット



 そう、本日の見どころはこの建物、「ロック・パレス」だ!ムカッラに居た時も似たような物は見たがここは本家、スケールがまるで違うのだ。

ロック・パレス
 

 





 『オォォォォォ・・・・ロック・ユゥゥゥゥ・・・・!!』

 ロック・パレスだけにターゲットをロック・オンして私は早速中に突入する。

 テンションは最高潮、今の気持ちを表すと『震えるぞハート!!燃え尽きるほどヒート!!』 というのが適切な表現だろうか?

ロック・パレスの中
 


 『オーケィ・ベイベェ~!』

 岩の上に建てられた宮殿、高さもほどほどにあるので見晴らしもいい。

屋上から






 『ヘイッ!カモン!!』

 
 『このパレスはまだまだ盛り上がるぜ!!』

 
 そうはいいつつこれ以上は上がれないので見下ろしてみることにした。

上からパレス内を見下ろして
 

森林の中に隠れるようにして住居が点在している。







 『チェケラッ!チェケラッ!!イエ~イ!!』

 魂の震えは止まらない。

 私は中もじっくりと見ることにした。


ロック・パレス内
 

 

岩の形状を活かして建物が建っている。
  

 

 『これが本場のロックだぜぇぇぇぇ~・・・!』


 間違いない、私のハートを震わせ鼓動のビートを打たせているのはこのロックなのだ!!

 
 十分に満足した私はこのロック・パレスを離れることにした。


ロック・パレスを外から色々な角度で
 

  

ロックパレスと入口付近にあった大きな木
 



 『ふぅぅぅぅ~・・・これだけ眺めればもう満足だぜぇ~・・・!』


 気分はサイコー!

 私は心地良い風に吹かれながらパレスを後にする。



 するとどこからか声が聞こえてくる。

 最初は弱く、だんだん強く・・・


 『・・・?』


 『あっ!』


 「アンコールッ!アンコールッ!アンコールッ!」


 流石はロックな観光だ、一度見てるのにまたアンコールがあるなんて・・・

アンコールに応えたロック・パレス、ちなみに右は何の関係もない廃墟
 


 『オォォォ・オォォォォ・ロック・オゥ・オゥ・オォゥゥゥゥ~!!!』



 これで本当にフィナーレだ。私はまだワディ・ダハールの町でダッバーブを探すことにした。

ワディ・ダハール





ダッバーブはなかなか見つからず、私は分岐点まで歩くことにした。


分岐点までの道




 『乗り乗りだぜぃ~!』

 と言いたい所だが、そもそも『乗れていない』から歩く羽目になっているのだ。

 ロックな男は辛い生き方を選ぶのだ。

 等と、考えていると後ろからダッバーブが!

 私は躊躇なく乗りこむことにした。

 何故なら楽だからだ!


今度はダッバーブに乗ってから




 『オゥ・イエィ!乗ってるか~い』

 『イェ~イ、乗ってるぜぇぇぇぇぇ~!!』

 ダッバーブは順調に進む。

 そしてまた分岐点で乗り替えてサナアへと向かう。

これは分岐点付近



サナアの郊外にあった新興住宅



到着したサナア





 私を乗せてきたダッバーブ、この乗合がなければこうもロックな観光はできなかっただろう。

 感謝の意をこめてこう言うことにした、『ダッバーブ、オゥ、テンキュー!』と・・・


さらに宿の近くのサナア





 一日で終えたワディ・ダハール観光、私の燃える熱いハートも満足だ。

 だが、少し気にかかっている事があった、「何かが違っている」と・・・


 私はプロフェッショナルとして真実を伝えなければならない。

 そこで今日の観光をこう訂正しよう。



 『今日のはロック”な”観光でなく、ロック”の”観光であった・・・』



 と・・・






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