イエメン
2006.04.21(金)
サナアに到着して最初にやったのはハジャラという山岳にある要塞都市への日帰り旅行だ。
日本人宿に泊まっていた事もあって簡単に日帰りの連れ合いが見つかる。
朝のタフリール広場周辺
朝08:00時に出発、ダッバーブは険峻な山道をひた走る。
今日は特に危険な場所に行く訳でもない、お気軽なピクニックの様な旅行の時に連れ合いがいるというのは助かる出来事だ。
道中でダッバーブを写して
最初の目的地はマナハという町だ、ここで乗換えるか歩くかでハジャラを目指すのが定番だ。
マナハは昨日出発したホデイダとサナアの中間ぐらいの位置にある、この町に到着したのは10:30時の事だった。
マナハの町
歩いても30分ぐらいの距離だが100円もしない値段だったのでまたダッバーブに乗換える、10分ぐらいだろうか?ハジャラに到着する。
ハジャラ
ハジャラから見た段々畑
ハジャラの町
外はこんな感じ
花崗岩や玄武岩を積み上げて白い漆喰で彩られたハジャラの町、城壁で囲まれ門はたった一つで1000年も前からそれは続いていると言う。
右端が入口の門
外敵から身を守るとはいえ、1000年も同じ町並が続いているとは・・・
思わず感慨に耽ってしまうのも無理からぬ事だろう。
門から出て
ハジャラの全図、合成写真
カラフルな家もある。
帰りもまたマナハ行のダッバーブを探す。
まだハジャラ
山にへばりつくように建っている家
少し離れてから、山の上に町が見える
マナハの町を眺めて
マナハの町へは13:30時頃、大体2時間ハジャラを見ていた事になる。
マナハ
奥にハジャラの町が見えている
マナハから見た景色
帰りのダッバーブは少し時間はかかったものの無事に見つかる。こうして待つ時に話し相手がいるというのは良い物だ。
サナアへの道、山と一体化するかのような家々が見える
ハジャラではないが山頂に要塞都市が見える、イエメンでは結構こういうタイプの町を見かけた。
サナアに近付いてきたのは16:00時頃、ホデイダから来た時に少し気になっていた市街が良く見える場所に着くと私は相方と別れて一人で降りる事にした。
ウエルカム・トゥー・サナアの看板がある
サナアの遠景
サナアの街を見下ろしながら歩いていく。
徐々に近付いて・・・
ある程度歩いたらまたダッバーブを捉まえて市内の中心まで。
夜はまた新しく来た日本人旅行者と知合い、色々と情報を貰う。
サナアはまだ2日目だが当分飽きる事はなさそうだった・・・