イエメン
2006.04.20(木)
出発は朝早く、07:00時のバスだった。
バス会社の前
快適な大型バスの窓際の席、今日はいよいよサナアに向けて出発だ。
一度はチラ見をした街、これからしばらくは首都サナアを基点に動くつもりだった。
バスは順調に進む。
サナアまでの道中
海抜0メートルに近い海沿いの街から 標高約2300mと言われるサナアへは起伏に富んだ道程だった。
サナアまで
見事な段々畑
思えばイエメンの旅はアップ・ダウンの旅だ。最初に入ったサユーンから港のムカッラへ、そして高地のサナアを経由してまた港のあるアデン、そしてまた高地にあるタイズから下がってホデイダ、そして今回はまた標高の高いサナアだ。
物価の高い他のアラビア諸国は国内を周遊する訳にはいかなかったがこうも起伏に富んだ景観を楽しめるのはイエメンだけなのかもしれない。
バスに乗って5時間程度だろうか?サナアの街並が見えてくる
サナア近郊より
市内に入ってからの渋滞がひどく、最初のサナアで見たバーバル・ヤマン(イエメン門)付近でバスを降り、新市街にある日本人マナハ・ホテルを目指す。
歩いている途中でとった旧市街
今日はどの道この旧市街を見るつもりはなかった。宿で情報を集めて近郊の観光やツアーの算段、それにネットもしたかった。
宿の近くになるタフリール広場
宿に行くと日本人のバックパッカーが当たり前のようにいる、カイロを出てから殆ど日本人と話していなかったので久しぶりの日本語の会話を彼らと楽しみつつ先にイエメンに入っていた彼らから色々と教えてもらう。
夜は日本人旅行者4人で夕食
夕食のデザート、プリンみたいな感じ。
その後は情報ノートの必要分のコピーやネットなどで時間を使う。
この街はしばらく滞在するつもりだ。
市の中心の観光を初日に全くやらないというのはこのプロフェッショナルらしくないのは確かだが、たまにはこのぐらいゆったりとしたスタートというのもいいだろう・・・