ドゥッガ(ドゥッガ:チュニジア)

 チュニジア




2006.03.15(水)

 ガベスからの鉄道は2時間遅れの08:00時にチュニスに到着。

ガベスからの鉄道
 


 ガベスで乗る時にバタバタして窓際の望む席ではなかったがリクライニング・シートだったので疲労も少ない。

これはチュニジアの鉄道を参考までに・・・

 


 チュニス市内に出てエル・ジェムで出会った日本人旅行者に聞いていた宿・コモドールへと向かう。

 このホテルは長期の個人旅行者には高い値段(1700-1800円)だったが 想像以上に綺麗でトイレも風呂も完備し、朝食もついているので気にいってしまい残るチュニスの滞在をここでとる事に決める。

 宿がきまったなら早速観光だ。チュニスを基点に見て回りたい場所がまだ2ヶ所残っていた。

ガール・ルティエにて
 


 今日の目的地はローマ遺跡であるドゥッガだ。

 このドゥッガは北アフリカ最大の規模でかつ保存状態が最良のローマ遺跡と言われ当然の事ながら世界遺産にも登録されている。
 見逃してはいけないターゲットの一つだ。

ドゥッガまでの道中
 

ドゥッガ
 


 バスがドゥッガに到着する、遺跡までは少し歩かなければならない、だがあまりにも快晴な天気のせいか歩くことは全く気にならず遺跡までの道中を楽しむことにした。


遺跡への道
 

右側の丘の部分が遺跡
 

下から見上げた遺跡の全景
 

ベルベル人の廟
 


 遺跡に入ってさっそく中を散策する。

 規模の大きさと保存状態は確かにこれまで見てきたローマ遺跡の中でも間違いなく上位に入るレベルだった。

遺跡内
 

 
門の中から眺めたキャピトル
 



ユノ・カエレスティス神殿
 

キャピトル


円形劇場


 



キャピトル付近からの全景
 

 



ベルベル人の廟
 


 これだけの広範囲の遺跡だ、メインの部分にこそ観光客がいたが比較的じっくりと見る事ができた。

 私はこの遺跡を十分堪能して、またチュニスに戻る事にした。行きはドゥッガで降りたが今度はテブルスークという町まで歩いてそこでルアージュなりバスなり拾うつもりだった。

 そして遺跡を出て少し歩くと後ろから乗用車にクラクションを鳴らされる、振り向いて話すとテブルスークまで乗せていってくれるらしい。渡りに船なので断る理由も無くハッサンとアリーというイスラム教徒にとってはベタな彼らの好意に甘える事にした。

ハッサンとアリー


テブルスーク市内
 


 バスの時刻を調べると少し時間があったのでカフェでコーヒーを嗜む事にする。 

 そしてのんびりと飲んでいたらバスが通り過ぎて行ったしまった!

 『ちっ!油断したか!!』

 と町のモニュメント辺りで次のバスまで待つかどうかを算段していると乗客を乗せたルアージュ(乗合のシェアタク)が「チュニスなら乗らないか?」と声をかけてくる。
 バスよりは高いが待つよりはマシだ。迷わずルアージュに乗ってチュニスを目指す事にする。

所在なくうろついていたころにみたモニュメント
 



 チュニスには夕方に到着、サンドイッチを頬張りこれまでのチュニジアの南部の旅行を帰ってから矢継ぎ早に行った今日のドゥッガでの疲れを癒すべく久しぶりにお湯を貯めてお風呂にする。 

これがホテル・コモドール
 

  私はシャワーで過ごし続けても平気だが、風呂に入るとやはりほっとしてしまうのは日本人ならではの習性だろう。

  これでチュニジアでやることはチュニス郊外に一か所、そして市内の観光だけとなっていた・・・






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