チュニジア
2006.03.09(木)
リビアビザの結論も出た所でまずはチュニス郊外の見どころを素早く済ませる事にする。
最初のターゲットは世界遺産にもなっているカルタゴ遺跡だ。
チュニス中央から郊外鉄道で20分程度、お気軽な道中そして到着してから見る「町中の一部に遺跡がある」光景。
かつてローマに草木も残さないと言われたほど破壊されたカルタゴの遺跡は歴史的価値は高いかもしれないが見物としてははっきりいって「ショボイ」と言わざるを得ないだろう・・・
カルタゴ遺跡に隣は博物館、遺跡よりも恐竜の白骨の方が見どころのような気がする・・・
Carthage Thermes d’Antoninこれもいまひとつ・・・
町なかを歩いて時折遺跡に入る。共通入場券を買っていたので気ままな散歩だ。
建てられた年代が違うから当たり前だが遺跡より遥かに立派なモスク
こちらも遺跡より遥かに立派な教会
教会から市街を眺めて・・・
大体2、3時間くらいだろうか?共通入場券にある見どころは全部回り終える。世界遺産というにはちょっと淡白な趣は否めない(注:歴史の造詣が深い人は全く別だろうが・・・)
だが、今回のメインディッシュは世界遺産のカルタゴでは無かった・・・
チュニジア一美しいと言われる町、そして現地の人からは世界一美しい町と言われるシディ・ブ・サイドがこのプロフェッショナルのメイン・ターゲットだ。
旅行界一美しいと謳われるこのデューク・東城に釣り合う町なのか?自らをもって確かめるしかないだろう。
私はまた鉄道に乗り一路シディ・ブ・サイドへと向かう。
駅で降りてから目にしたのは純白の壁に青の窓や扉がコントラストをなすシディ・ブ・サイドの町並だった・・・
しばらく歩いていると観光客用に開かれた家もある事に気付く。
私は中に入ってみる事にした。
Dar El Annab、中はこんな感じ・・・
Dar El Annabから見た町の景色
確かに綺麗だ、美しいとい言うのもあながち否定は出来ない。
だが・・・・・・
旅行界一純白が似合う漢と呼ばれたこのデューク・東城。
誤解を恐れずに敢えてこう述べさせていただこう。そう
『私の方がもっとキレイ・・・』
と・・・