チュニジア
2006.03.06(月)-08(水)
アルジェリアでの3週間を終えて次の目的地はチュニジアだ。
昨日ラガール(駅)で私を呼びとめチュニスまでのルアージュ(乗合のシェアタクシー)で「俺のに乗ってくれ」といっていた男は約束の時間にいけどもやはり居ない。
他の乗客が見つかってもう出発したのだろう。いつものアフリカの光景だ。
だが、私の向かう先は大動脈とも言えるルートだ。代わりはいくらでもいる。私は違うルアージュをすぐさま探して乗る事にする。
国境を越える時に微妙に不快な思い(当時の謎の日常の記事はコチラ!)はしたがチュニジア内に最初に入って気付いたのはモロッコやアルジェリアであった喧騒があまり感じなくむしろ閑散としたイメージがある事とランドアバウトにあるモニュメントがちょっと可愛いと言う事だった。
チュニスまでの道中で見たモニュメント。
ダイレクトに入った首都のチュニス、人口200万を越えるので決して小さい都市ではないが街の造りのせいか?マグレブ3カ国の中で一番生活水準が高いせいなのか?は分からないが雑然とした感じはあまり感じない。
それにいままで感じていたのは「アラビア」だったがチュニジアは何処かにヨーロッパの香りを漂わせている。
夜の時計台にバール門
チュニジアに入ったのも月曜日、新しい国に入国する時は週の頭が一番都合が良い、早速リビアビザを探りに出る。
残念ながら空振りだった。(当時の記事はコチラ!)
変わったデザインのビルに昼の時計台。
リビアビザは確かに残念だった。
この段階でアフリカでまだ行ける可能性をもった国はもう無い。
そうなると次に行く国をどうするか?私はもうすでに決めていた。
なんだか忘れたけどマーケットとメインストリート沿いの建物
だが取り敢えずはこの国、チュニジアで見れる物でも見る事にしよう。
どこかスタイリッシュに感じるこの国はエレガントなツーリストと呼ばれたこのプロフェッショナルがアフリカ最後の国として見るには悪くは無い選択肢だろう・・・