モロッコ
2006.0202(木)
世界遺産に指定されているマラケシュの旧市街、ホテルを出て迷宮の中に彷徨い込む。
危険な感じは全くしない世界有数の観光地。
気ままに中を歩くのは楽しい。
旧市街
ここでは観光客は珍しい物ではない、というよりも当たり前のように存在する。
白人、黒人、黄色人種・・・
まるで生まれて初めて見る動物のように奇異の目を持って見る視線を感じる事も無い。
それだけでも随分と気が楽だ。
だが迷路の街というがこの天に関しては私が今まで見てきたブラック・アフリカのマーケットの方が余程分かりにくい物だった。
旧市街
しばらく歩いてふとクトゥビアの方に戻ると目にした物がある。
昨日来た時から見ていた物だ。
そう、ツアーバス。
一日乗降り自由なこのバスは130ディラハム(約1700円)と結構良い値段をしたが新市街から離れた見所までカバーするこのバスは久しぶりに「市内を走るツアーバス」を見た私にとって乗らずにはいられない物であった。
ツアーバス、こういうのに乗るのは考えてみたらアフリカ初だった。
日本語放送もついているこのバスは快適だ。
ラクダ
バスの上から見た街並
解放感。
オープントップがそう感じさせるのだろうか?
それだけではない、目にする物全てが新鮮だった・・・
広い道路
乗ってばかり、というのも芸はないだろう。
それに見たい所もいっぱいある、ここは世界有数の観光地マラケシュだ。
バイア宮殿
路地を抜けてエル・バディ宮殿へ
エル・バディ宮殿の上から眺めたマラケシュ市街
サアード朝の墳墓群
マラケシュ・・・
古都、そして世界遺産の街、世界有数の観光地・・・
クトゥビアの夜景
久しぶりに観光らしい観光をしたこの街・・・
モロッコで一番人気の都市。
ジャマ・エル・フナ広場の喧騒・・・旧市街の趣き・・・
ツアーバス。
全てが一流の観光スポットで感動するに値する物だった・・・
そして何よりもこのプロフェッショナルを感動させたもの・・・
それはもう言うまでもないだろう。
初日に見た「エスカレーター」と「マクドナルド」であった。
ということは・・・
エスカレーター
マクドナルド
マラケシュのマック
注:マクドナルドにせよ、エスカレーターにせよ、アフリカを南から北に縦断して辿り着いたからこその事であって、通常のモロッコ旅行者はこれで感動する事はまず無いと断言できます。悪しからず・・・
ちなみに当時の舞い上がった記事は「謎の日常」の「恋人との再会!!(マラケッシュ:モロッコ)」をどうぞ!
感動の街!(マラケシュ:モロッコ)
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