セネガル
2006.01.10(火)
ダカールで夕食までばっちり食べて空港行のタクシーを探す。
2台目で相場通りの金額を提示してくれたタクシーがあったのでそれに乗り一路エアポートへと向かう。
私の乗るアフリカのフライトは何故か深夜便ばかり、治安の悪いこの地域で毎度毎度の事だがら何分気が滅入る。
ただ次の行き先はカボ・ベルデ、元ポルトガルの植民地でヨーロッパ人の避暑地の一つでもあるこの国はそれほど治安に心配がいらなさそうというのがせめてもの救いだろう。
到着した空港
深夜便・・・
ただでさえ条件の悪いフライトに遅延が重なるものアフリカならではの特性だ。ここではバスもフライトも遅れるという事に関しては下手な競馬の予想よりもよっぽど信用できるから泣けてくる。
今回も今までの例に漏れず、とはいいつつもそれほど遅れずに出発、いずれにしても到着は深夜になるからどうでもいい話だ。
飛行機はレシプロ機、ただの往復に400ドルくらいかかっているのにこの飛行機とは・・・
所要時間はたったの2時間、離陸して落ち着いて機内食が出て・・・食べたらまたシートベルトをして今度は着陸だ。
機内食
400ドル・・・
支払った金額に見合った物とはあまり思えない残念なフライトだ。
カボ・ベルデ
2006.01.11(水)
到着は深夜の01:20時、空港は綺麗でATMもあればカフェも開いているしネットもある、金額を見たら一時間約200円と高かったがそのまま寝るのも何かと思ってついつい手を出してしまう。3時間程やったら疲れてしまい空港でそのまま横になり朝まで時間を潰す。
リゾート地に深夜やってきて空港泊とはどう見ても「リゾート感ゼロ」の行動だがまあ仕方無い事だろう。
そして朝07:30時頃に起きて街まで歩いていく事にする。歩いて一時間程度というさほど離れていない距離だがこれも「リゾート感台無し」の行動と言っていいだろう。
空港
途中で見かけた妙にかっちょええ山
見えているのはプライア市街
歩いた時間、実はちゃんと時間は取っていない、それほど気にかける距離ではないと思ったからだろう。
気晴らしに良い散歩をしたと思っている頃に市街へ突入する。
首都であるプライア、そしてカボベルデ、ここでの最大の衝撃は「謎の日常」に「孤島!サンティアゴ!!(プライア:カボベルデ)」としてアップしているのでそちらを参照にしてこれからは当時載せていなかった写真を中心にカボ・ベルデでの記事を重ねていこうではないか。
このプライアの初日、中心の旧市街はコンパクトだ、「ビスケット・コミネ」氏に教えてもらった旧市街の中心の中の中心とも言うべき広場に面したホテルに宿を取る。
ホテルから見た中心の広場
疲れていたので日中は殆どお休み。夕方ころから市内を観光する。
中心のプラトー地区から・・・
夕食はちょっとしたレストランで・・
夕食の後はホテルに戻る、広場が見える部屋を取り、いままで見ていたラッシュアワーのアフリカとは全く異なる島の、静かな夜を自分の部屋から楽しんでいた・・・
部屋からみた夜景
ここでの滞在は約1週間の予定だ。
ここは少しはのんびりとやってみようではないか・・・