2010.07.11(日)
今日この日を世界中の人間が待ちわびていたことだろう・・・
「The biggest day in the world(世界最大の日)」
という言葉は正にこの日の為にある言葉だ。
そう、世界最大の祭典といわれるサッカー・ワールドカップ2010
いよいよその・・・
「第3位決定戦」が行なわれるのだ!(注:11日というのはあくまでも日本時間です)
カードはもちろん「ドイツ×ウルグアイ」
家のテレビが地上波しか入らず、リアルタイムでみられないのは問題だ。
だが、そもそもドイツ代表が決勝に進めなくなった段階でこのプロフェッショナルのテンションはガタ落ちだし、ある意味こんな勝負たfだの親善試合+アルファ程度なので朝のダイジェストで十分と割り切って夜(試合は深夜03:30時から)は熟睡し、結果が出て数時間たった後のうのうと起きて結果を確認すれば十分だ。
そう、タイトルには「世界最大の日」とやってはみたのものドイツファン以外には、いやいやドイツファンであるこのプロフェッショナルにとっても「どーでもいい1日」と言って良いだろう・・・
そして朝結果を確認・・・
3:2でドイツ勝利!
記録更新のかかるクローゼはバックエイク(背筋に違和感)の為、主将のラーム、ポドルスキーは風邪の為に出場をせず。ほぼベストメンバーで揃えたウルグアイが相手だ。
だが、準決勝を累積警告で欠場していた期待の若武者トーマス・ミュラーが先制点!これで通算5得点目!
他にもヤンセン、ケディラと得点。
ウルグアイのエース、フォルランに目を見張るようなボレー・シュートを決められはしたものの取り合えずの勝利、そしてワールド・カップ第3位の座を手中にし、南アフリカの地を後にしたのだ・・・
今回のドイツ代表・・・
ワールド・カップ直前で大黒柱のバラック、レギュラー・センターバックのベスターマン、正ゴールキーパーのアトラーを負傷で欠き、これで本番はどうなることかと危ぶまれたが・・・
蓋を開けてみると前回出場した中堅と若手が上手く融合し、決勝トーナメントではワールド・クラスのプレーヤーをそなえるイングランド、世界最高の選手メッシを中心にチームを組み立てたアルゼンチンを撃破!
準決勝ではスペインに惜敗。
勿論ドイツである以上は優勝しなければいけないのだが、戦前の予想を考えると期待以上の結果を挙げたと言っても良いだろう。
思えば2002年のワールドカップは運も相当味方しての準優勝、そして前回は地元開催の追い風もあって第3位。
今回も同じ3位だが、前回、前々回と違ってこれからの明るい未来を感じさせるチームだった。
20歳のトーマス・ミュラーは得点王(今回5得点は4人いるのでその内の1人)、21歳のメスト・エジルは高度なテクニックでドイツに違いをもたらし、24歳のゴール・キーパーのノイアーも良い出来だった、そして出場時間は短かったものの10年に一人の逸材といわれる20歳のトニ・クロース・・・
彼らの成長が今回の中堅とそしてこれから出てくる若い芽と融合を果たせば次はきっと・・・と、思える事が出来たのだ・・・
先ずは2012欧州選手権。
次回のドイツがどういうチームを作ってくるのか?
今からもう楽しみである・・・