メキシコ

カンクン→チェトマル

メキシコ合衆国基礎データ(欧米見聞録2ヶ国目、新規118ヶ国目:2007-2008年版地球の歩き方「メキシコ」より抜粋し一部加筆)
1.面積:196万平方キロメートル（日本の約5倍）
2.人口:約1億320万人（2002年国勢調査）
3.首都:メキシコシティ
4.民族:メスティソ(先住民とスペイン系白人との混血)約60%、先住民約25%、スペイン系白人約15%(白人の殆どが上流階級、先住民は貧困層が多数)
5.言語:スペイン語
6.宗教:カトリック（国民の約9割）
7.通貨:メキシコペソ(N$)、補助通貨1Ｎ＄＝100センタボ(Centavo)
※記事中は当時のレート、1ペソ≒11円で計算します。
※地名は当時利用していた2007-2008年版地球の歩き方「メキシコ」を基本とします。
※ブログの日付は旅行当時に合わせてますが、帰国後10年以上経てから記事を書いているので実際のアップ日は2023.01.13です。


2008.01.27(日)47日目 ハバナ(キューバ)→カンクン(メキシコ):メキシコ再入国

14:40 カンクン国際空港に到着。
　時差は時差-1時間。13:30にハバナを出たので2時間弱のフライトだ。

メキシコ上空に差し掛かって。

カンクン国際空港


15:30-16:00 ADOGLのバス(35ペソ)で空港からセントラルターミナル行へ。
　またロサス・シエテ(カンクンの日本人宿)に戻る。

18:30 スーパーでビフテキ(33ペソ)、シリアル(35ペソ)、チーズ(14ペソ)、卵(16ペソ)、コーラ(14ペソ)、ヨーグルト(21ペソ)、ラーメン(4.7ペソ×2)、プリン(6ペソ)、タバコ(キャメル24ペソ)、電池(単三×6、42.7ペソ)と計214ペソ購入。

　知り合いの夫妻がベリーズ出発。またキューバでもあったKさんとも再会

キューバ土産の地図。結構お気に入り。


　 本日の出費は249ペソ(2750円、メキシコ側のみ)
　
　本当ならもう出発の算段を建てたい所だが、ハバナでのタクシー代が宙に浮いたままで、明日代理店に聞きにいかなければならないのは億劫だった。

2008.01.28(月)48日目 カンクン:リファウンドの手続き

　朝食にトルタ(16ペソ、メキシコ風のサンドイッチ)とチョコケーキ(13ペソ)。タバコ(25ペソ)も買い足す。

09:30 旅行代理店(T.I.M International)へキューバでのリファウンドを要求する。
　手続きが必要らしく、直ぐには無理で夕方また来るように案内される。

10:00 コーラ(13.63ペソ)にヨーグルト(6.06ペソ)、さらにヨーグルト(34.1ペソ)を購入(計54ペソ)
　デザインの気に入ったタバコをケース買い(25ペソ×3箱)
　写真をCD-Rに焼く(15ペソ×2枚)

17:30 代理店に行くと代理店ではダメで、本人がクバーナのオフィスに行かないとダメと言われる。
　そして実際行くとハバナは19:00でオフィスが閉まっていて、明日払いとなる。
　やるせないけど何もできない。
　諦めて戻る。

　帰りがけにUSBフラッシュメモリー2.0GB(260ペソ)とラーメン(2.5ペソ×2個)とプリン(10ペソ)を買い戻る。

左上が煙草の缶。下は夜何かやっていたので。


　 本日の出費は488ペソ(5400円)

　一日損したので、気分は良くない。


2008.01.29(火)49日目 カンクン(Mex):リファウンドゲット

10:30 クバーナのオフィスへ。
　キャッシュバックの確認をお願いすると、12時に来るように案内される。

　途中次の行先の地図のコピー(13枚、13ペソ)をする。

12:30 オフィスに行くとハバナのクバーナでは25ドルと言われたのに何故か22ドルだ。
　会計が食事で説明できないと言われたのでまた後で訪ねる事にする。

　また途中に紙を1m購入(Post台紙用、9.5ペソ)

13:30 会計が戻ると言われた時間に再訪したがそこから待たされ実際は14時に。
　受付の女性が入れ替り食事に出て会計は英語が通じ辛く埒が明かない。
　泣く泣く22ドルで呑む。(※キューバ10%の手数料がかかるがこちらではそのままのレート。要は手数料分は私が支払わされている)。
　受領のサインに文句も加える。
　2ドル札を初めて見たのがせめてもの慰みだろう。

　ローカルコーラ(CHEDARAUI 、17.3ペソ)とチーズ(11.2ペソ)を購入。

16:00 Postに行き航空便を送る。
　EMS 5kgで857ペソ、実に高い。

　宿に戻るとキューバから戻ってきた旅人とここから出発する旅人が。

19:30 肉(32ペソ)とプリン(9ペソ)を購入。

郵便局。初めて見た2ドル札。


　本日の出費は 949ペソ(約10450円)

　不完全ながら足止めになっていたリファンドも果たせたのでもうメキシコでやる事は無くなっていた。

※リファウンドの話は「激闘の記録」「第19話 革命紀行(舞台国：ハバナ・キューバ)」の後半に記載


2008.01.30(水)50日目:宿で沈没

10:00　起きてネット三昧
18:30 コーラ(14ペソ)、プリン(3ペソ)

　本日の出費は17ペソ(200円)

　やる事は無かったが、2月から新しい国で良いだろうと言い訳しメキシコで無駄な1日を過ごす。

2008.01.31(木)51日目:出発

10:00 チェックアウト(340ペソ、4泊分)にネット代(160ペソ、CD-R代込み)の計500ペソを管理人に支払う。
　ただこれは手続きだけでバスチケット(チェトゥマル行き　228ペソ)を購入したらまた戻って出発まで時間を潰す。
　ミリンダ(12ペソ)、プリン(3ペソ)、卵(4ペソ)、ネット(20ペソ)
24:00 ロサス・シエテでダラダラ過ごしようやくホテルを出る。

　本日の出費は767ペソ(8450円)

　ロサス・シエテは日本人旅行者達とワイワイ過ごせて楽しい宿だった。

2008.02.01(金)51日目:カンクン→ベリーズへ

00:30-06:30 カンクン→チェトゥマル
06:30-08:00 サンドイッチ(15ペソ)を食べ、トイレ(3ペソ)を利用する。
　スイス人女性カレンと知り合う。彼女もベリーズらしい。

国境へ


08:00-08:30 メキシコを出国

　何故かこの時100ペソ支払わされる。
※この辺りの経緯は当時の「謎の日常」の「国境線の攻防(チェトマル：メキシコ)」を参照。
　この100ペソは多分賄賂、カレンが支払い私は寝ぼけて出国税と思ったのでついつい支払った。
　ベリーズ国境で問題無いと言われたが、レシートも無くいらないツーリストカードを返されている。
　メキシコに再入国する人なら何か意味があるのかも知れないけどツーリストカードなんてまた貰って書けばよいだけなので真相は闇の中。

　本日のメキシコでの出費は100ペソ(約1300円)

　1ヶ月以上も居たメキシコとこれでようやくお別れだ。
　見所も多く、観光もし易いので楽しかったが、最後の最後にボラレて出国したので後味は良くない。