韓国




 2006.08.24(木)-25(金)

 ソウルを出て仁川へと鉄道へ向かう。

到着した仁川駅とその周辺



 出港の3時間前についたので時間の余裕は十分にあったが特に仁川を見る気もせず、早々にフェリーに乗り込み船上からの眺めを楽しみながら時間を潰していった。

船上から




そして船の上はこんな感じ。


中央はゲート



 しばらく眺めを楽しんでいると船は予定通りに出港する。


 短いながらも充実していた韓国ともこれでお別れになる。


出港直後の景色










 17時に出港した船は明日の朝には青島へと到着する。

 日本を出た時とは違って台風は来ていない、順調な航海だった。

 そして韓国行きのフェリーと違うのは日本人が全くと言って良い程居ない事だ。


 国外に出ると行っても最初から日本人と同行し、ソウルでは古い友とも会えたので常に日本人と共に居たが、ここでは日本人はもう私一人しかいない。

 これでいよいよいつも通りの単独行動が開始する。


 そんな気にさせられた。


船上で食べたカップのヌードル




 明けて翌朝、視界にうっすらと大陸が目に入ってくる。


船上から、海の先にうっすらと浮かぶ都会は幻想的ともいえる。


徐々に近付いて・・・


青島の港






 見るからに大きな港街である青島


 到着まで後僅かだ・・・


 この船を降りた時、新しい大陸が始まる・・・


 この先はどのような旅になるのだろうか?



 思えばセカンドミッション最初の国、韓国の首都ソウルではヤス氏が居たお陰で随分と楽しい物になっていた。

 彼がいなければあれほど効率的に動く事も出来なかっただろうし、この先の渡航先の色々な情報も無かっただろうし、それに何よりもアフリカで出会った彼にソウルで再会する等と言う旅行者にとって美味しいシチュエーションを旅の最初で味わう事などなかっただろう。


 彼と過した日々は実際は5日にも満たないし、大きな移動を共にした訳でもない、バマコでもソウルでもただ話したぐらいの接触でしかない。

 だが過した時間や場所以上に”吟線に触れた”彼と2度も出会えるという、こんな幸運はもうこの先の旅行中であるとは思えない、そんな出来事だった・・・




 そこで私に楽しいソウルでの滞在を保証してくれた彼に・・・


 これから日本に帰る彼に・・・


 新しい大陸に足をつけるその前に・・・




 感謝の気持ちを込めて、この言葉を贈りたい。





 そう、


 「ソウル・ブラザー!」


 と・・・

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