中華人民共和国
2006.08.30(水)
残る期日は一転して観光三昧とする。
北京は大都市だ、見たい物も一杯ある。
まず第一に郊外の見どころである万里の長城を押さえ、市内のハイライトである天安門を今日一気に片付ける積りだった・・・
中国の首都なのに何故かイングリッシュ風ブレックファーストに地下道、メトロの中と長城行のバスから。
向かう先は長城訪問ではベタとも言える「八達嶺長城」だ。
泰山の時とは違って今度はロープウェイが使える。
きつい所を手抜きで出来る時ほど嬉しい時は無い、それに何よりも効率的だ。
到着した麓
ロープウェイの終点付近から
『イージーだ・・・』
何の障害も無く一番の見晴らし台へ到着する。
見晴らし台からの景色、壁は永遠と思えるぐらいに続いている。
しばし眺めて戻る事にする。
そして戻る途中に風変わりな物が目に入る。
ジェットコースターとはちょっと違うのだろうがこのスライダーのような乗り物で万里の長城を下るというのも一興だ。
何よりも手が抜ける。
私は迷わず乗り込む事にした。
これがそのスライダー
万里の長城はやけにあっけなく終了だった。
出口付近と市内、モバイルの看板がイメージする中国と違った。
続いては天安門広場だ。
天安門広場の景色
上から:毛主席記念堂、天安門
人民大会堂に中国国家博物館
人民英雄記念碑に毛主席記念堂
厳しい建物が周りに並ぶこの場所はここが北京の中心と思える、そんな広場だった。
この周りに見所は多いがそれは明日にゆずる事にして市内を少し散策する事にした。
北京市内
夜はまたしても吉野家
吉野家
中国の物価から言えば高いがそれでも日本より安いこの店で食べたい物を食べて夜も散策する。
北京の夜景
メインイベントとも言うべき見所を終えた頃、北京での3日目はまた慌ただしく過ぎ去っていった・・・