好感度大?(コーカン:ウズベキスタン)

2007.08.28





 ビザ取りは何とかエースに追いつき・・・
 ストーカー人生の第一歩を踏み出せることとなった。

 最初のターゲットはコーカンだ・・・

 コーカンはかつての名前をコーカンドといい、最後のハーン国、コーカンド・ハーン国の首都があった場所である。

 それにもまして名前の響きがいい・・・

 コーカンド・・・なんとも好きになれそうな名前ではないか??

 朝0900時頃、エースと、それに急遽コーカンを目指す事になったオーストラリア人のジョナタンと私の3人は長らく泊まっていたタシュケントの安宿、カラマットアパを出た・・・

 郊外にあるコイルック・バザールに到着すると早速シェアタクシーの客引きが寄ってくる・・・

 我々3人は料金の相場を誰も調べてなかったという体たらくだったが”絶対にストーカーを成功させてやる!”という意気込みの私はまず調べることはないのは当然だろう・・・だが全員「誰かが知っている」と考えていたのが誤算だったが・・・
 
タシュケントのシェアタク乗り場・人を囲んでひたすらうっとおしい


 なんだかんだで一番低料金を設定してきたタクシーに乗り込むことにする。

 料金は3人で約10ドル、12000ソムなので一人頭4000ソム(約400円)だった・・・

選択したシェアタク・ロシア製のボルガ・・・



 料金的に高いか安いかは分からないが・・・まあこの場合はいいだろう。400円だし3-4時間は乗ることになる・・・


 車は快調に走り出す。

 不思議だったのは・・・携帯で何か連絡し・・・そして我々と・・・ジョナタンと急に何か喋りだした事だ・・・

 ドライバーは英語をしゃべれないので人を介しているらしい・・・

 
 道中の景色はこんな感じ・・・



 ふむふむ・・・


 10ドル3人じゃなくて・・・


 1人10ドルだって・・・・



 伝え聞いた話を要約するとこうだ・・・

 ジョナタンは当然、拒否する・・・

 しかしドライバーは中々納得しかねてその後数度また携帯でやりとりする・・・


 そして途中で車を止める・・・


 「???」


 彼の話はこうだ。


 コーカンまで約280Km・・・ガソリンが710ソムで1リッター・・・約30リッター必要だから・・・21000ソム、ガソリン代で払って欲しい・・・


 「・・・」


 「・・・・・・・」


 「???????」

 
 「ばっ・・・・ばか????」


 何で俺たちを4000で乗せたんだ?はじめっから損するに決まってるだろう・・・!!!



 それになんだったんだ?最初の交渉は???


 私は交渉した人間の顔写真をデジカメで見せると・・・ドライバーはコイツは知らないという仕草だ・・・



 確かに客引きは我々に料金を提示して・・・車のところまでは連れてったが・・・



 そいつはドライバーではなかった・・・



 そしてふと「歩き方」を見ると・・・タシュケント-コーカン、約12000ソムと書いてあった・・・・


 色々考えてみると・・・


 彼の提案自体は確かにごもっともなのかも知れないが・・・





 しかしここで引き下がるわけにはいかない・・・



 我々には「彼の言う料金」が問題ではなく「最初に提示した料金が途中で変わる事」が許せない・・・




道中のトイレ・トラディショナルなスタイル





 その後もしばらく揉め、最後はジョナタンから携帯を受け取るような形で電話先にこう言う



 「ガソリン代なんて話は最初はなく、あくまでもコーカンまでの値段で一人4000でまとまった筈だ。俺たちをここで下ろしてかまわないから、そのかわり料金は1円たりとも払わん・・・コーカンまで乗せて始めて4000づつだ・・・。最初に言った料金と乗った後で料金を変えるのはウズベキスタンのスタイルか?こんな馬鹿げた話は聞いたことがないぜ・・・これがウズベキスタンのホスピタリティー(もてなし)か??」


 口調もかなり厳しくしたので・・・


 最終的にはドライバーは折れる形となった・・・


 そしてコーカンに到着、ジョナタンは2000ソム多い6000出してあげていたが・・・エースと私は彼らが騙して客引きをしていたことも含めてどうしても許せず・・・4000ソムの支払い・・・

 トータル14000ソム・・・


 ドライバーにとっては金銭的に損した一日・・・

 我々にとっては・・・気分的に損した1日の移動となった・・・


 コーカン行だからといって好感度大とはいかないらしい・・・







 町でマルシュルートカ(路線ミニバス)に乗り換えてホテルを取り、町を散策する。  



 最大の見所は最後のハーンの宮殿、フダイヤル・ハーン宮殿だが、もう1700時を回っていて閉まっているので市内の見所を散策する。



 そして最後もう一度フダイヤル・ハーン宮殿に行くと・・・

 たまたま現地の要人が宮殿見学に来る予定だったらしく・・・

 外国人である我々も・・・一緒に見学できる事に・・・

 「ラッキー・・・」


フダイヤル・ハーン宮殿



 宮殿自体はそれ程凄い物ではないが・・・

 案内についてくれたおばさんが素晴らしく

 十分満足となった・・・




 コーカンだからこその好感度大と言った所だろうか・・・







 そして翌朝・・・ホテルを出ると道端に・・・



コーカン道端に捨てられていた男・・・




 「・・・」



 「・・・・・・」



 コメントしようがない・・・・・



 これはコーカンと言えども好感度には関係は無いだろう・・・・






 しかし、それにしても・・・・・・







 名前から行って無理にタイトルと文章を好感度絡みにしてみたものの・・・


 こうやって全体を読み直すと・・・



 「失敗だった」


 と言わざるを得ないだろう・・・





 やめときゃよかった・・・・・・





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