2007.05.04
バングラデシュでロケットに乗る…
それも展示してある動かないロケットに乗るわけではない。現役のロケットに、それも乗客として乗れるのである!!
こんな夢のような話があっていいのだろうか?
しかしこれは紛れも無い”現実”である。
このプロフェッショナル、ダッカ以外のバングラデシュのハイライトとしてこの”ロケットに乗る”ことが目的であった…
もちろん下調べは何時もの通りに万全だ!
決してたまたまカルカタから同行してくれた日本人旅行者が「バングラディッシュに行けばロケットに乗れますよ」と教えてくれたから「じゃあ僕も一緒に~!!」と思い付きだけで決めたわけではないことは、言うまでも無いだろう。
心もウキウキとオフィスでチケットを購入。
夕方の6時に港へ向かう…
コイツだ!月にまで飛んでいきそうな精悍な構え、このエレガントツーリストに相応しい乗り物だ…
船着場から見たロケットの様子…
全体図はこんな感じ…
えっ??これのどこが”ロケット”なのかって…
コイツの名前は”ロケットスティーマー”と言うのですよ!!
”ロケット”と呼んでも間違えてはないでせう…
それにコイツのイカス部分がコレ!!スティーマー(蒸気船)と言うのが名前なのに…蒸気は使わずに”外輪船”なのである!!
この横に出っ張っているのが外輪部
ちなみにこの中にあるスクリュー(というか扇風機みたいなもの?)で進む外輪船というトラディショナルなスタイル
うーん、何たるエレガント…
次の写真を見て欲しい…
ちなみに…1928年製!!只今79歳の御長寿…って働かせすぎだろっ!!
見かけから言って…本当に目的地のクルナに辿り着くか甚だ疑問であったが何とか30時間かかって到着。
道中の景色も楽しく、このプロフェッショナル、「エレガントに御満悦」であったことは言うまでも無いであろう…