その後のナイロビ(ナイロビ:ケニア)

 

ケニア





2005.03.10(木)-22(火)


ファルコこそ殺られたものの(くどいようですがファルコは死んだわけではありません)、私のその後のナイロビでの生活は予想以上に長いものとなった。

森田氏は10日にウガンダへ出発したがユーゾウ氏はバイクの修理待ち。そして私はというとフライトチケットの確認をしていたのだ。
以前マダガスカルに行くにはナイロビからが安いと聞いていたことがあり、ついでにとその周りのコモロ、セイシェル、モーリシャスといった島を訪れようと考えていたのだ。
とはいいつつもやる事は旅行代理店に聞きにいっただけ、結果が出るのに10日ぐらいかかり、予算オーバーと分かり断念。
じゃあ直ぐ動くかというと気分も乗らない、ナイロビは治安こそ悪いものの今まで見てきた首都の中ではダントツで都会だ。この先動いてもしばらくはしょぼい首都の連続になるのも見えている。

私は久しぶりのショッピングセンターであるヤヤセンターにいったり、市内の本屋(エチオピアであれだけ探しても見つからなかったロンプラが簡単に手に入る)を周り、それに併せて次に予定している国のビザを次々と取得しているうちにいつしか3週間が過ぎようとしていた。

これまでに挙げた唯一の成果といったらホットメイルのアカウントを初めて作ったことぐらいだろうか?今までネットとは全く無縁だったがこれで少しは何か変わるのかもしれないだろう。



20日、昼頃にバイクの修理を終えたユーゾウ氏が出発。随分と長く一緒に居た彼とはタンザニアでの再会を約束する。私もこのままではいけないと思ってウガンダ行きのチケットを買う。いい加減動く時だろう。

そして21日・・・

朝から熱を出して寝込んだ・・・

食あたりで下痢も酷い。せっかく出発しようと思ったのに・・・


バスのチケットは親切なイスラエル人シモンが私の代わりにチケットオフィスに行ってくれて、日付をブランクにして貰って事なきを得たのがせめてもの救いだった。

そして22日。体調は完全に回復しなかったが動けないほどではない。

出発は夜の7時、私を心配してホテルのスタッフの一人がバス停まで付き添ってくれる。歩いて5分もかからない距離だがナイロビの治安を考えると心強い。

いよいよ出発だ。次はウガンダ。

また気を新たにして挑んでいこう・・・

 

 






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