岡山―新見:岡山


2025.06.09(月)
07:00 起きて無料の朝食をゲット。
6種類のパンが取り放題、苦手な1種を除き5種類に抑える。
まだ持って行けたが、同じものを繰り返し食べても飽きるし、私は謙虚なので何となく悪い気がしていた。
ホテルマイラの居室と朝食とそこからの景色

09:15 チェックアウト。
ホテルマイラの居室と朝食とそこからの景色

09:15 チェックアウト。
カウンターに「持って行ってください」とまだ朝食のパンがあり、食指が動く。
だがもたもた考えている内にタイミングを逃し、「持っていて大丈夫ですか?」と聞けずに諦める。
だがもたもた考えている内にタイミングを逃し、「持っていて大丈夫ですか?」と聞けずに諦める。
シャイなのが私の美点でもあり欠点でもあるのだ。
ホテル提携の中外パーキング

ホテル提携の中外パーキング

09:35 烏城公園駐車場へ。
ここなら岡山城横で見学割もある。
ホテル提携の駐車場より、安くなりそうだ。
ホテル提携の駐車場より、安くなりそうだ。
09:47 お城のチケット売場で岡山後楽園 岡山城天守閣共通券(720円)を購入。
早速岡山城に入る。
この城は宇喜多秀家が1597年に築城した城郭で、黒い外観から「烏城(うじょう)」とも呼ばれている。
戦災で焼失したが1960年に再建され、現在は岡山の歴史を伝える施設となっている。
早速岡山城に入る。
この城は宇喜多秀家が1597年に築城した城郭で、黒い外観から「烏城(うじょう)」とも呼ばれている。
戦災で焼失したが1960年に再建され、現在は岡山の歴史を伝える施設となっている。
岡山城
再建された天守閣へ

最上階は格子の所為で視界が遮られガッカリ。

10:20 最上階からの景色は格子の所為で見晴らしが制限されていただけないが、外観も中の展示物も楽しめた。
続いて橋を渡り岡山後楽園へ
岡山後楽園へ


岡山後楽園は日本三名園の一つと言われる美しい日本庭園だ。
(他の2つは偕楽園(茨城県水戸市)、兼六園(石川県金沢市))
ここは、岡山藩主 池田綱政が家臣の津田永忠に命じて、1687年に着工、1700年に完成した江戸時代を代表する大名庭園で、周辺の景観を巧みに取り込む「借景」の美しさが魅力だ。
(他の2つは偕楽園(茨城県水戸市)、兼六園(石川県金沢市))
ここは、岡山藩主 池田綱政が家臣の津田永忠に命じて、1687年に着工、1700年に完成した江戸時代を代表する大名庭園で、周辺の景観を巧みに取り込む「借景」の美しさが魅力だ。




庭園は城とセットと考えると格安で敷地は広く見所も多い。
何よりも中を自由に動けるのが良い。
こうなると足立美術館の値段の高さと行動の制限が恨めしい。
1991年の後楽園

岡山後楽園を出て。

100名城スタンプを押し忘れていたので再入場。

1991年の後楽園

岡山後楽園を出て。

100名城スタンプを押し忘れていたので再入場。

11:31 烏城公園駐車場(岡山城見学割150円ありで350円)を出発。
予想以上に時間はかかったが、良いものが見れたし、ホテル提携のパーキングより安くなったので満足だ。
予想以上に時間はかかったが、良いものが見れたし、ホテル提携のパーキングより安くなったので満足だ。
12:00 吉備津彦神社へ
ここは桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祭る神社だ。
吉備津彦神社

吉備津彦神社

12:20 吉備津神社へ
ここも桃太郎伝説のモデルとされる吉備津彦大神を祭る神社だ。
先ほどの吉備津彦神社との違いを調べると、こちらは「吉備津彦の功績を讃える神社」であちらは「桃太郎のモデルとなった吉備津彦命を直接祀る神社」らしい。
ただ素人にはよくわからないのが本音だ。
先ほどの吉備津彦神社との違いを調べると、こちらは「吉備津彦の功績を讃える神社」であちらは「桃太郎のモデルとなった吉備津彦命を直接祀る神社」らしい。
ただ素人にはよくわからないのが本音だ。
吉備津神社

12:45 さっきと違い敷地内はそれなりに広く、急ぎ足で回る。
何とか駐車場料金が課金される前に戻り出発。

12:45 さっきと違い敷地内はそれなりに広く、急ぎ足で回る。
何とか駐車場料金が課金される前に戻り出発。
13:00 吉備路風土記の丘、県営北駐車場に駐車
ここから2つの観光名所に行けるので、まず最初は備中国分寺へ
ここから2つの観光名所に行けるので、まず最初は備中国分寺へ
ここは奈良時代に聖武天皇の発願によって全国に建立された国分寺のひとつで仏教の力を借りて天災や飢饉から国を守ることを目的とした寺だ。
備中国分寺

13:15 次はこうもり塚古墳へ
この古墳は仁徳天皇に愛された吉備のくろひめの墓とされ、くろひめ塚古墳とも呼ばれていた。
しかし、この古墳が6世紀後半に造られたもので、仁徳天皇の時代とは100年以上も隔たりがあることが分かり、現在ではこうもり塚古墳と呼ばれている。
しかし、この古墳が6世紀後半に造られたもので、仁徳天皇の時代とは100年以上も隔たりがあることが分かり、現在ではこうもり塚古墳と呼ばれている。
こうもり塚古墳。

13:20 出発。
13:30 備中国総社宮へ
総社宮の名の通り、備中国(現在の岡山県西部)にある324社の神々を合祀する神社だ。
ここを10分程度で観光する。
備中国総社宮

14:00「日本100名城」のひとつ「鬼ノ城」へ。
ここは標高約400mの鬼城山の山頂付近に大和朝廷によって国の防衛のために築かれたとされる古代山城だ。
だが歴史書には一切記されておらず、その謎は解明されずにミステリアスなままだ。
だが歴史書には一切記されておらず、その謎は解明されずにミステリアスなままだ。
鬼ノ城、駐車場からそこそこ歩く。

小雨、景観良し



復元された西門も風情があったが、それ以上にここからの景色は太古の昔に思いを馳せれる眺めだった。
14:30 出発。
次の目的地は?
初日に訪れた竹田城跡の他にも雲海で有名な城がある。
備中松山城、そこが目的地だ。
15:50 備中松山城 ふいご峠駐車場に到着。
備中松山城は標高430mの臥牛山小松山山頂にあり「現存12天守」の一つで、天守が現存する唯一の山城だ。
竹田城跡ほどではないが、ここも駐車場から城までは徒歩、不承不承歩き始める。
備中松山城は標高430mの臥牛山小松山山頂にあり「現存12天守」の一つで、天守が現存する唯一の山城だ。
竹田城跡ほどではないが、ここも駐車場から城までは徒歩、不承不承歩き始める。
ふいご峠駐車場から

15:30 観光 備中松山城 500円
天守へ

期待の全景は相変わらずの格子で魅力半減だが、現存する唯一の山城の天守に入れたからそれで手を打とう。
城を出て周辺を観光

また駐車場へ戻る

17:00 出発。
竹田城跡で反省してたので、今度は外から眺められるスポットも調べて訪れる。
17:30 その一つ「雲海展望台」へ
雲海展望台


雲海のある時間ではないが、城は眺められたので目的は達成だ。
出発する。
雲海展望台


雲海のある時間ではないが、城は眺められたので目的は達成だ。
出発する。
18:10 紺屋川美観地区へ
紺屋川は、かつて備中松山城外堀で、桜と柳が植えられた約600mが「日本の道100選」になっている。
るるぶには「ゆっくり散策を楽しみたい」と書かれていたが勿論そんな余裕はなかった。
紺屋川美観地区

18:30 出発
るるぶには「ゆっくり散策を楽しみたい」と書かれていたが勿論そんな余裕はなかった。
紺屋川美観地区

18:30 出発
19:20 吹屋町並み保存地区へ
江戸時代に赤い顔料として使われたベンガラの産地として発展した町で、赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みが特徴だ。
吹屋町並み保存地区

到着したのが日没後で、目視で赤はわかるが写真ではぼやけてしまう。
空いている店は勿論無かったが、人も居ない事も相俟って町並みの雰囲気は良かった。
19:40 出発
20:51 ローソン庄原東城 (722円)で食事
江戸時代に赤い顔料として使われたベンガラの産地として発展した町で、赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みが特徴だ。
吹屋町並み保存地区

到着したのが日没後で、目視で赤はわかるが写真ではぼやけてしまう。
空いている店は勿論無かったが、人も居ない事も相俟って町並みの雰囲気は良かった。
19:40 出発
20:51 ローソン庄原東城 (722円)で食事
ローソンで購入。

道の駅「鯉が窪」へ移動しそこで車中泊にする。
本日の出費は7946円
入浴は出来なかったが、観光に満足した一日だった。
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