クルーズ・イン・サウスパシフィック(ポート・ビラ:バヌアツ)

バヌアツ

(地図の出典: 国際機関太平洋諸島センターより)

(google mapより)

 

 通貨1バツー=約1.2円、100バツー=120円程度と考えて下さい。

 

 到着前と出国前の記事は「激闘の記録」のこちら→「第32話 その漢、プロフェッショナルにつき・・・(ポート・ビラ:バヌアツ)」を参照に

 

2016.11.08(火)

 市内観光はまだ一部余していたがこの日のメインターゲットは別だった・・・

 ホテルの廊下の窓から見える景色、その中にある”イリキキ島”、これが標的だ。

 

ホテルの廊下から、海側と市内側の景色。写真右上がイリキキ島。写真左下は郵便局

 

 島というからには当然陸路ではいけない、空、もしくは海だが、ここは海のみが選択しうるルートだった。

 しばし市内をうろつき、銀行に立ち寄って紙幣や硬貨の確認、郵便局で切手や葉書の物色、航空会社のオフィスでのリコンファームをしたりして後願の憂いを無くし、島へ行けるようになったのは11:00頃、グダグダしながらやっていた事もあってまだ朝食も食べていなかった・・・

 

市内の景色。中段右は国立銀行。

 

 南太平洋クルーズ。

 このプロフェッショナルはあのカリブ海で、物価のもっとも高いといわれるセントクリストファーネイビスでもエレガントにクルーズをしたツーリストだ(記事は「謎の日常」のこちら→「クルーズ・イン・カリビアン(バセテール:セントクリストファー・ネイビス)」)

 ブログタイトルが酷似・・・、というかそのままじゃねぇの?と言わんばかりの捻りの無さは置いといて、南太平洋でもこの短い狙撃期間の中であってもクルーズするチャンスを虎視眈々と窺っていたのだ!

船着き場とイリキキ島まで

 

 ボートは定期時間でかなりの本数が運行されており、そして船代はかからない。

 イリキキ島は基本リゾートホテルだ。そこに訪れる宿泊客以外の客は到着したらそこでしか使えないバウチャー(クーポン券)を買わないといけないから足代は取らない、というかそのバウチャーに含まれるというシステムだ。

 個人的には中々良心的なシステムだと思う。

 ボートは10分もかからずイリキキ島へ到着、リゾーティックなバヌアツでのこのプロフェッショナルのホリデイが始まった・・・

宿泊客用のカートがある

 

 まず目指すのは端っこだ。イリキキ島は狭い島だ。ただ1周するだけなら30分もかからないだろう。ただ1500バツーするバウチャー(これと2500のバウチャーがあった)を折角買っているので隅から隅まで楽しまなければ損だった。

島の南端

 

 島の南端は”ゴミ捨て場”だった・・・

 折角のリゾート地でこの景観の損ね方は如何な物かと思うが、全てが整然として汚い物を隠して決してお客様に見せないディズニーランドがここにある訳ではない(※ちなみにこのプロフェッショナルは行った事がありません、あくまでも勝手な想像です)。”光があれば闇がある”、こういった国でのリゾート値はいつでも綺麗な顔と汚い顔の表裏一体だ。そして私はいつでもそんな景色を楽しんでいるのだ・・・

 

 気付けばもう12時、このバウチャーを無駄死にさせる事なきようと思い、レストランに寄る。

南側のレストラン、プールも併設されている。尚、右下がバウチャー

 

 ジュースと合計で2200バツーと、700バツーの足は出したが、購入したバウチャーもしっかりと使い切る。食事だけの料金と考えると高いと言わざるを得ないが、これが南太平洋をクルーズするトランスポート込みと考えると安い買い物だった・・・。

 もう少しのんびりすればと考えようもなかったが30分程度で食事を終え、また島内観光へと戻る。

写真の上段2段に映る建物はホテルの部屋、下2段は北側のもう一つのレストラン。

 

 大体一周を終え、今度は内陸へと向かう。

 

写真上段右は従業員たちの住居。下2段はビューポイント

 

 

 ビューポイントでは何故か従業員2名が昼寝して孤独感は台無しだったが、それでもここから太平洋を眺めるとこの先にある日本を思って「ああ、こんな太平洋の島国まで来てしまったんだなぁ~」と旅情を掻き立てられる。

 

 そして方角を調べると「日本へは全く向いてなかった」と、先ほどの旅情を掻き消す事が出来る、そんな見晴らしポイントだ。

 

ビューポイントから下って

 

 約2時間・・・

 この島でやる事は終わった。私は13時の便で街に戻る事にした。

去りゆくイリキキ島

 

 これで太平洋クルーズは完遂したな・・・

 

 ただ、マシーンと呼ばれるツーリストには余韻に浸る暇はない。一つの観光の終わりは新たなる観光の始まりだ。

 裏ポート・ビラ

 次のターゲットはこれだった。

 

 市の中心が面しているビーラ湾側でなくその裏のエラコア・ラグーン側の観光を済ませて事プロフェッショナル・ツーリストだ。

 急峻な坂道を上り、街の裏側に出るべく歩き始める。

 

写真上段左は先ほどの船着き場を眺めて。上段右は国会議事堂、見学できなかった。

中断左はガソリンスタンドで併設のショップでジュースを飲んで一休み。

下段は国立博物館、休憩時間と被ったので面倒になって断念。

 

 南太平洋の日差しはいつでも暑かった・・・

 ただそれほど距離がない事も幸いしてほどなく裏側のラグーンに到着。

 

ラグーン

 

 特に湾に面したビーチに行った訳ではない、たまたまあった細道を下って見ただけだ。だが、栄えている側とは違う、閑静なこの景色は私のツーリスト魂を満足させるものだった・・・、といっても5分程度だったが・・・

 

 『これで終わりかな・・・』

 

また市の中心側へ

 

途中で見たイリキキ島、難破船があった。さっきもっと近づいて見れたかも?

 

 まだ14:30時、観光を終えるには少し早すぎる時間だったが、かといってこの暑さでやる事を終えて動き続ける程のモチベーションは無い。

 ホテルのすぐ近くのアイス屋でチョコアイスを買って一度ホテルでくつろぐことにする。

下段がそのアイス屋。そこそこに美味しかった。

 

 『後はどうするかな?』

 クーラーの効いたホテルの居室でくつろぎながらガイドブックをパラパラめくっていると気になる記事があった。

 

 「タナ・ラッセル・プラザ」

 

 バヌアツ初の大型ショッピングコンプレックスがそれだ。

 昨日のピザ・ホットよりやや遠い位置だろうか?十分に歩いていける距離だ。

 ここで何か食べるか?いいのが無ければまたピザ・ホットでも良いな。

 ダラダラして16時を過ぎてから重い腰を上げ、私はそこを目指すことにした。

市中からタナ・ラッセル・プラザを目指して

 

 『今日も夕日はNGだな・・・』

 のんびりと10分ちょっと歩いた程度だろうか?目的地に到着。

 2015年3月にあった大型サイクロンの影響だろうか?予定していてオープンしていない店舗は多数あり、また稼働しているといった状態からは程遠かったがとりあえず一部のフードコートは開いている。

 芸の無い事にまたピザを注文するという、チャレンジ精神皆無の偏食ならではのバント飯(確実に食べれるものを注文する事)だったが、まあ悪くは無かった・・・

タナ・ラッセル・プラザ

 

 

 日が暮れる少し前に市内へと戻る。

 明日の出発はまた早朝便だ。

 

市中と土産物屋

 

 今回の旅行の最後の目的地はフランス、私のツーリストとしての生まれ故郷の国だ。そして南太平洋の独立国とはこれでお別れだ。

 

 バヌアツの首都ポート・ビラ・・・

 

 カリブ海に引き続き、私がエレガントに南太平洋をクルーズした、そんな首都であったといえよう・・・

 

 『・・・』

 

 『・・・・・・』

 

 『えっ?ビーラ湾から出てないからただの湾内クルーズ・・・、てか、ただボートにのって島の往復をしただけじゃねえの?って・・・』

 

 それは言わなければここら辺の旅行者以外には決してバレないから黙っていて貰おうか・・・

 

 

 

 






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