捜索戦線異状無し(ホニアラ:ソロモン諸島)

ソロモン諸島

中心部MAP( 国際機関 太平洋諸島センターHPからの抜粋)

 

2016.10.26(水)

 朝食はワンパターン。ただ目の前のキオスクに揚げパンが1ソロモンドル(15円)で売っていたのでそれをプラス。

 

 

 始まりは友人からのメールだった。昨日、モーテルでフリーWi-Fiが使える事に気付き、久しぶりにスマホを開いたら「滞在が長くなるなら連絡の取れなくなったソロモン人を探してほしい、メルアドが分かるならそれがベスト」というメールが入っていた。返信して手掛かりを聞くと「昔ここで働いていてそこそこの立場があり、引退してソロモン諸島の東方に住んでいる」というぐらいしかない。ソロモン諸島は大小1000の島から成る群島国家だ。

 雲を掴むような話、一言で言えば「ミッション・インポッシブル」だ、いずれにしても情報が無さすぎる。

 彼に『手掛かりがそれだけだったら、難しいかも?』と予め出来なかった時の言い訳メールを送る。みつかりっこないから『頑張ったけどダメだった、ごめんさない』で義理を果たせば良いだろう。どうせモーテルに居てもやる事もないからやってみるかと街に出ることにした。

 ガタルカナルは日本企業の北野建設が大きな役割を担っており、キタノメンダナホテルという日本人スタッフ常駐の有名なホテルが街中にある。そこに訪れて「Xさんの所在って分かります?」と問合せる。レセプションの女性はいろいろと調べてくれて、「東(街と空港の間)側にあるプラザに主治医がいるらしいからそこに聞くと分かるかも?ただ、彼が働いていた会社が街中にあるのでまずはそこを訪れてみて」と案内される。

 『東はもう止めようと思っていたから、こんなきっかけがあるなら行って見るのも手かな?』

 などと考え、教えてもらった会社に行く。受付で事情を説明すると受付嬢が上司に確認し、「電話は分からないけどメルアドはこれだから送ってみて」と紙を渡される。モーテルから出てまだ1時間もたっていない。

 『・・・』

 『・・・ミッション・コンプリート・・・』

 そういえば、キタノメンダナでもこの会社でも口頭で「日本人、デューク」は伝えたけど身分証も確認されてないので『そんなに簡単にメルアドを教えてセキュリティー上大丈夫なのか?』という疑問はぬぐえないが、友人にとってはベストの結末だ。

 だが・・・

 『私は一体この後どうしょましょう?』

 暇すぎるし街も見終わっている。あっさりすぎる任務達成にしばし頭を混乱させつつ、昨日この国の観光費の高さに辟易して、料金が分からないので見ないつもりだった、街の中心からやや外れる残り物3点セットを見に行くことにした。

 テレコムと街の西側のホテルやレストランなどがあるショッピングアーケード。

 

 1点目は「植物園」、街の西を外れて脇道に入っていく。

道が道だけに「本当にあるの?」と不安になる

 12:10 そして植物園に到着、入園料は書いてない、これはラッキーと中に入る。中の地図を見てすぐ橋を渡ったところに小屋があるのでまずはそこからと思うとそのミニ橋は倒壊していた・・・

植物園内。ルートは簡単、普通、難しいで別れていた。真ん中右が壊れた橋。

 どう考えても整備されていない植物園、とりあえず簡単コースで端から端へ歩くことにするとたどり着いた末端はただの民家だった。

 『・・・』

途中で見た蜘蛛。真ん中左が民家エリア。

 ただ、森の中を歩いているだけ。という植物園を戻り、橋を無視して川の上の石を渡って小屋をみる。

 蘭が栽培されているのが見れるようになっているような看板だが、特に中に入れるわけでもなく、そとからフェンス越しに覗くだけでは何がなんだかさっぱり分からなかった。

橋の向こうの小屋。

 

 『・・・』

 『まあこんなもんでしょう、タダだし・・・』

 とりあえず次の目的地であるアメリカの慰霊碑をなるべく今迄通ってない、見ていないルートを戻りながら眺めにいく

街の外れの幹線道路の一歩奥はこんな感じ。下はホテル。

 途中にアートマーケットがある事を思い出し、寄ってみる。中に美術館もある。ここで時間を潰せるかもと入口に行って聞くと改修中・・・

上左は門、上右はマーケット、下は改修中の美術館

美術館の向かいにあるもう訪れている国立博物館

 

 アートマーケットで何かないかとぶらぶら探すが、気に入った物はそれなりに値が張るので手が出せず、結局見るだけに終わってまた移動する。

街中のメインストリートから一本奥に並行して走る道の様子。左上奥の建物は国会議事堂

 

 USメモリアル(米軍慰霊碑)へ行く通りは東端だ。坂道を上るのでミニバスを途中で捕まえるつもりでそこから内陸に向かって歩いていく。

道中の景色

 

 14:10 結局ミニバスは私を追い抜かず、15分位で到着。管理人に「歩いてきたの?」とやや驚かれたが、ここもタダらしいので躊躇わず中に入る。

USメモリアルとそこからの景色。

 

 景色はそれなりに良いのでひとしきり眺めて出発、最後の目的地へと向かう。

帰りの道中。

 

 14:40 そして国会議事堂へ到着。ゲートでセキュリティーに確認すると予約?が無いと中は見学不可とのことで断念。

国会議事堂

 

 そしてまた街へ。まだ15時を少し過ぎた頃だ。少し悩んだがこれ以上見る物は無い。早い時間だが夕食をレストランで済ませ、その後、アイス屋でアイスクリームを食べてからミニバスでタリセへ行きホテルへ戻る。

レストランで食べたチキンカレーとアイスクリーム屋のアイス。

 

 ホテルへは16時頃、今日はこれで終わりとなった。

 

2016.10.27(木)

 昨日教えてもらったメールが有効だったらしく、無事友人と探していた人の連絡が取れたのは良いとして、こちらは本格的にやる事がなくなったので12時くらいまでゴロゴロして、さらにそこから食事を作ったりしてモーテルを出たのは14:30頃。今日がここでの最終日なので一応見納めにと街を眺めに行く

ホニアラの街並み。上から2番目の右側は日本語を残した中古車で結構見かける。上から3番目の左側は閉鎖された地下道

 街ではアイスクリームだけ食べて、またミニバスでタリセに戻る。

タリセ付近の様子。

 

 『そういえばモーテルの裏側に幹線道路に抜ける裏道があるっていってたな・・・』

 モーテルの前を通り過ぎ、今度は裏道を歩いていく。学校の脇にある急な階段をおりて少し歩くと街から東側に少し離れた幹線道路に出る事になった。

裏道。生徒たちがクラスの中にチラホラ見えた。

 

幹線道路。大型バスもたまに見かけたが使ってないのでルートは不明

 

 バスでタリセに戻るつもりだったがうまく捕まらず、結局さっきの坂道を歩いて戻る。

 そして夕日を眺めてから夕食をとる

夕日

夕食、ここにきてマヨネーズを持ってきていたことを思い出した。

 

 もうこれ以上ここでやる事はない。

部屋の前の廊下。私の部屋は一番奥の右。右は部屋にあったココナッツ製の石鹸。

 

 「そういえばこの国の一番の思い出は袋麺ばっか食べる事だったな」と、どうでもいい思いを胸に抱きつつ、明日のフライでト行く新しい国に期待しながら、眠りにつくことにした・・・。

 

 

 






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