日本
2016.10.14(金)
かなり無意味なイントロダクションから始まった新章、「ザ・レスト・オブ・ザ・ワールド」、これには説明が必要だろう。
先の「復活!セコイガン!!」で旅行の世界に逆戻りといいつつ、実はそうでもないという事をあらかじめお断りしておこう。
人生も2度の成人を終え7年過ぎると「ヤング」と言われる事はあってももう「ボーイ」とは呼ばれない、そんな年頃だ。他の稼ぎの算段がないのに旅行だけやってれば良いというわけにはいかない。そうなってくると今居る会社と自分の働き方のバランスが大事だ。
入社してから今迄、ただ捨てるだけになっているマックスまで貯まった有給休暇、権利として主張出来るが、なんだかんだで職場の状況で取る事が出来ないというのが繰り返されてきた。だが、会社である程度の実績をあげたが今更出世レースに興味もない、この先の人生のプランを考えるとこのままただ会社に仕え続けていても先は見えている。なのでこの際だからこいつを無理くりに承認させて1ヶ月の休暇をとることにした。こうして一度有給消化の実績を作れば来年以降も交渉しやすくなるし、周りの同僚も「あいつがまとめて取ってるなら」と有給消化をしやすくなるだろう。
「働きながら1,2年に1度1ヶ月程度の休暇を取って残りの国すべてを周る」
それがこの新章「The Rest of the World」の狙いだ。
来年以降どうなるか?不透明な部分は多いし、これまで「プロフェッショナル ツーリスト」を名乗り旅してきた私が、今回以降は「プロフェッショナル パートタイム ツーリスト」という意味不明な立ち位置となってしまうのはエレガントさにやや欠けるきらいはある物の・・・
「とりあえずはやってみようではないか・・・」
※出国まで後5日・・・