中央アフリカ共和国
カメルーンのボーダーの町ガロウア・ブライから中央アフリカ共和国の首都のバンギまで約600km、この間に軍警察・警察による検問が20箇所以上もあり、このほとんどの場所で「賄賂請求される」という。エクセレントなストリート!ちなみに手口は同じで途中にある町に出入りする際に外国人登録のため一度パスポートを渡し、ノートに記帳が終わったらそのままパスポートを人質にして賄賂を請求するというお決まりのパターン!
この国道3号線は首都のバンギから大体半分ぐらいまでの道路が舗装されており、それは日本の建設会社の援助によるものらしいがその恩恵は旅行者への賄賂請求という形になって返される。まさに「恩を仇で返す」という諺通りの道路。
ましなのは「賄賂請求してくるだけで荷物検査などの嫌がらせはなかった」ことぐらい。
これより明らかにハードなのは赤道ギニアの大陸側を縦断するルートでこちらは「賄賂請求&荷物検査付」だが私が利用していないので、ここでは参考に挙げるだけに留めて置く。
これがその3号線、バンギ近くになると舗装路に代わるが・・・