日本
2012.0612(火)
ユーロが始まり4日が過ぎ、全ての国の第1戦が終わった。
振り返ってみると開幕戦で開催国のポーランドが先制し、ギリシャが退場者を出しながら同点に追いつき、今度はポーランドのキーパーが退場したがギリシャはPKを外し、1対1という何か今後の波乱を予感させるような幕開けから始まり、ロシアはチェコに4対1と思いもしなかった圧勝。ドイツはポルトガルに1対0と辛勝したが優勝候補のオランダはデンマークにまさかの0対1の敗戦。優勝候補の筆頭で前回王者のスペインとイタリアの強豪同士の対決はカテナチオから鮮やかにポゼッションスタイルへ切り替えたイタリアが いままでとは違ったサッカーを見せ1対1、クロアチアとアイルランドは3対1と順当に思える結果。そしてフランス対イングランドは主力のルーニーやランパードを欠くイングランドが粘りぬいて引き分けに持ち込みそしてもうひとつの開催国であるウクライナはスウェーデンに2対1、それも35歳でおそらくこれが最後のビッグトーナメントになる母国の英雄シェフチェンコが2ゴールというぱっと書いてみてもなかなかに濃密な4日間だった。
それにしてもEUROは「強いから勝てる」とは限らず、実力が均衡しているがゆえに起こるアップセットが見られ、先行きが読めないのが面白いところだ。
そして今日から第2戦が始まる。
応援するドイツの次の相手はオランダ、民放では放送しないのが残念で仕方ないがやっていたらやっていたで仕事にならないので丁度いいのかもしれない。
いずれにせよ第2戦も引き続き目が離せないだろう・・・・