南アフリカ共和国
2005.06.23(木)-26(日)
ジョバーグを出発してプレトリアに到着したは夜の8時頃。
南アフリカは厄介な国で首都が複数あり、一つはここ「行政の首都:プレトリア」、そして「司法の首都:ブルームフォンテイン」、最後に「立法の首都:ケープタウン」の3つである。
3権分立を地で行くような国だが「首都狙撃手」を持ってなるこのプロフェッショナルにとっては自動的に3つの首都に行かねばならないから面倒な事この上ない。
さらにもう一つ付け加えるならこの国最大の都市は先程まで滞在していたヨハネスブルグでここは南ア最大の経済の中心地だが別に首都ではない。
夜に到着したのでその日は休んで翌日から精力的に観光することになる。
市中心部のチャーチ・スクエア
市の中心の通り
街を歩き始めてすぐ気付くのは近代的なビルも多いがその中にオランダやイギリスの統治下を示す歴史的な建築物も数多く残されていることだ。
ヨハネスブルクはダウンタウンの中心街を歩けなかったので都会的な部分しか見えなかったが、ここは歴史と近代の街並を調和させている。
市庁舎にトランスバール・ミュージアム
メルローズハウスと鉄道駅
プレトリアの観光案内所には「ウオーキング・マップ」もあり、市の中心はそれをなぞっていけば大体の見所はカバーできる優れものだ。
こんなサービスは他のアフリカでは考えられない。
ただ、やはりそこは南アフリカの都市、治安は決して良くは無い。順位で言ったら1.ジョバーグ、2.ダーバン、3.このプレトリアと言った所だろうか?
市の中心から少し外れた場所にあるヒンズー教寺院とその周辺の景色
市の中心から少し離れると、街の全景が見える場所が数箇所
フォールトレッカーミュージアムとそれまでの道
そしてそこからの景色
ユニオンビルディングとその付近からの景色
動物園とそこからの景色。動物園は景色もさることながらクオリティーも高い。
水族館も併設
街好きの私にはたまらない。今までアフリカで見たものとは何もかも違う。ヨーロッパがここにあるといっても過言では無いだろう。
そして何よりも満足出来た事はこれだ!
そう、以前書いたと思うがアフリカにマクドナルドがある国はたった4ヶ国
その内の一つが南アフリカ共和国。
そしてここには
じゃじゃーん!
なんと私が3度の飯より大好きな「朝マック」があったのだ!!
南アフリカ共和国。
この国にこれて良かった。そう思える瞬間である・・・
(注:その後、残るモロッコでもマックを試したが、朝マックがおいてあったマクドナルドはアフリカ大陸ではこの南アフリカ共和国だけだった。その理由からも南アがアフリカで一番進んでいる国と言っても良いだろう)